誰に対しても良い顔を…八方美人について
誰とでも仲が良くて好印象を持たれているというイメージを持つ人もいれば、誰に対しても良い顔をする都合の良い人というイメージを持つ人もいるでしょう。このように八方美人は見方によって、印象や評価がガラリと変わる存在でもあります。
今回はそんな八方美人に注目ということで、まずは言葉の意味や定義について簡単に解説していきましょう。
「八方美人」の意味
一般的に八方美人とは「誰とでも要領良く付き合っていける人」「誰からも悪く思われないように振る舞う人」という意味を持っています。
八方美人と言われる人の多くは、基本的に誰からも嫌われることなく、反感を買うことも対立することもありません。むしろその人に合った丁度良い距離感を保ちながら、上手く好印象を与えることができるため、本来ならば嫌われるようなことはないでしょう。
ただ、八方美人の「八方」は悪い意味で使われることが多いと言われています。「美人」は良い意味で使われることが多いものの、「八方」が付くことで、八方美人という言葉はあまり良い意味で使われることはほとんどありません。
「八方美人」の定義
おそらく多くの人は、少なからず周りには良い顔をしたいと思っているでしょう。好き好んで相手と対立したい、反感を買いたいとは思っていないでしょうし、たとえ相性が悪い相手がいたとしてもむやみに嫌な態度を取ることはありませんよね。
誰もがやっていそうなことなのになぜ「八方美人」と呼ばれる人が出てくるのか…。それは人によって定義は異なりますが、「目の前にいる人によって意見を変える」「誰に対しても話を合わせていて自分の意見がない」などが多い人のことを八方美人と呼ぶ場合が多いようです。
これから詳しく八方美人の特徴などを解説していくため、それにも注目して八方美人の定義について確かめていきましょう。
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