そもそも「自己犠牲」とは?
そもそも自己犠牲とは何なのでしょうか?「自分を犠牲にすること」とは言いますが、その行動の裏にある隠れた心理まで知っている人は少ないでしょう。
自分が自己犠牲をしない場合はもちろんですが、する場合でも、その理由や心理を把握している人は多くないはずです。ということで、この記事では自己犠牲について詳しく掘り下げていきます。
自分を犠牲にして相手に尽くすこと
自己犠牲とは、自分の時間や労力を人に与えることです。たとえば、誰かの仕事を代わりに引き受けたりすることを指します。
心理的には、自分が困っていないかどうかより、他人が困っていないかどうかを気にする状態と言えます。よく言えば誰かの立場に立って物事を考えられるという意味ですが、悪く言うと自分の人生を後回しにしていることになるでしょう。
自己犠牲をする人は損をする?
自己犠牲は美徳として扱われがちですよね。自分を犠牲にしてまで他人に奉仕するのは、誰にでもできることではありません。自己犠牲の精神がなければ成り立たない職業や活動もあるでしょう。
しかし、自分を犠牲にするのですから、本人は損をしがちです。周りからは「頼れる人」と思われることになりますが、これは言い方を換えると「利用しやすい人」と思われていることにもなります。
このような状態になると、周囲の人はちょっとしたことでもその人を頼るようになります。自己犠牲をする人は、一度そういうイメージを持たれると、その先もずっと自分を犠牲にし続けなければならない状態に陥るのです。
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