「好き避け」してくる人の心理や対処法って?
しかし、好きなのにどうして避けてしまうのでしょうか。避けられた方はどう解釈して良いのか分からず困りますよね。そこで今回は、「好き避け」の矛盾した心理を解き明かしていきましょう。
そもそも「好き避け」とは?
そもそも好き避けとは「好きなのに避ける」の略。「すきさけ」と読むこともありますが、どちらかというと「すきよけ」のほうが一般的なようですね。
具体的には、気になる人と目が合ったらすぐに逸らしてしまう、好きな人のそばに近寄らない、などが好き避けに当てはまります。また、小学生によくありがちな「好きな子をいじる」というのも好き避けの1つですね。要するに、好きな人に好意的に接することができない状態を「好き避け」というのです。
「好き避け」は後悔する?
先ほどの解説を読んで「あれ、自分って好き避けするタイプかも…」と思った人も多いのではないでしょうか?好きな人の前で素直になれれば良いですが、なかなかそうできないのが難しいところですよね。
しかし、好き避けをいつまでも続けるのはおすすめしません。なぜなら、後悔する可能性が高いからです。残念ながら、好き避けであっても避けている以上は、相手に不快な思いをさせます。その結果、あなたの意図に反して嫌われるかもしれないのです。
好意は好意としてアピールしなければ伝わりません。本当に好きな相手なら、避けずにちゃんと向き合うことが大切ですね。
好き避けする人は多い
自分も好き避けするタイプかもしれない…と思っても、あまり気に病む必要はありません。もちろん改善すべきですが、それほど珍しいことでもないからです。
というのも、恋愛経験の少ない人は多かれ少なかれ好き避けしてしまいがちです。初めからどんどん自分でアプローチできる人もいますが、多くの人は緊張してなかなかできないはず。ほかの人とは普通に喋れても、好きな人を前にすると言葉に詰まってしまう人は多いのではないでしょうか。
大事なのは、好き避けをした結果、相手にどんな気持ちを与えてしまうのかをよく知ること。そして、どんな風に振る舞えばよいのかを学んで身につけることですね。
好き避けは見分けられる!
相手から避けられたら、それが好き避けなのか嫌い避けなのか気になりますよね。同じ「避け」でも、その気持ちは正反対なわけですから、どっちに解釈すれば良いのか困るものです。
しかし、実は好き避けと嫌い避けには違いがあります。態度のいたるところにその違いが出るのです。そのため、身近に避けてくる人がいれば、その人の行動をよく見て、好き避けなのか嫌い避けなのかを見極めることが大事。嫌い避けであればどうしようもないかもしれませんが、好き避けであれば仲良くなれる可能性は高いですよ。
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