彼氏や人が恋しいと感じるときってありますよね…
こちらでは「恋しい」の意味や似たニュアンスを持つ言葉の意味について解説していきます。
そもそも「恋しい」の意味とは?
そもそも「恋しい」にはどんな意味があるのでしょうか?
「恋しい」とは、人や物、場所などに心が惹かれることを意味します。なかなか会えない彼氏がいれば「彼氏が恋しい」と思うでしょうし、生まれ育った場所を思い出せば「故郷が恋しい」と思う人もいるでしょう。
また、年を重ねて昔を思い出したときに「学生時代が恋しい」と感じる人も多いのではないでしょうか?このように「恋しい」は、人だけでなく様々な対象に対して使える言葉です。
「恋しい」という感情は、恋しく思う対象が自分の近くにはなく、手が届かない状態にあることを示しています。
「恋しい」と「人恋しい」の違い
「恋しい」は先ほど解説したように、人や物、場所など様々な対象に使います。しかし、「人恋しい」は恋しく思う対象が「人」になります。
大学生になり一人暮らしを始めたけど、周りに知り合いがいないことで人恋しくなってバイトを始めたという人や、長期休みなどに誰にも会わない日が続き、人恋しくなって友達に連絡した、なんていう人もいるのではないでしょうか。
「人恋しい」は、人に会いたいときや話をしたいときなどの気持ちを表す言葉で、彼氏や家族など特定の誰かを指すのではなく、誰かと交流を持ちたいときに使われることが多いです。
「恋しい」と「愛しい」の違い
「愛しい」は一般的に、深い愛情を表す言葉として使われています。「恋しい」は人や物、場所などに対して使う言葉でしたが、「愛しい」は「人恋しい」と同様に人を対象としています。
「自分の子供を愛しく思う」「彼氏が愛しい」など、特定の相手を思うときに使用します。「恋しい」は自分と対象が離れていることが前提ですが、「愛しい」を使う場合には離れているのかどうかは関係ありません。
「恋しい」と「寂しい」の違い
「寂しい」は、人の気配がなくひっそりした様や何かが欠けているような物足りない気持ちを表す言葉です。「恋しい」は、手が届かない状態の人や物、場所への気持ちを表しているのに対し、「寂しい」はそのときの状況や自分の状態にフォーカスされています。
どちらも近くにないという点は同じですが、その言葉に含まれる意味や気持ちは全く違います。
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