お酒を飲むと涙が…泣き上戸のアレコレ
泣き上戸だと分かればひとまずホッとするものの、泣き上戸に出会うたびにビックリしないで済むよう、泣き上戸への理解を深めておくと安心ですね。
そこで、泣き上戸のアレコレについて見ていくことにしましょう。
「泣き上戸」の意味とは
「泣き上戸」とは、「お酒に酔うと泣く癖を持っている人のこと」です。また、「泣き上戸」は「酒癖」でもあり、「酒に酔うと泣き出す癖」という意味合いもあります。
2つの意味がある「泣き上戸」ですが、酒癖というのは、人を通して現れてくるものですよね。そのため、一般的には「泣き上戸=お酒に酔うと泣き出す人」という解釈で浸透していると言っていいでしょう。
「泣き上戸」の語源って?
「泣き上戸」の語源は「澆痼(じょうご)」から来ており、「飲酒についてのなかなか治らない病気」という意味から来ています。
そのため、正しくは「泣き澆痼」。お酒を飲んで酔うと泣き出すという癖で、なかなか治らないことから病気と考えられていました。
現代国語においては常用漢字でなくなったことから、「澆痼」という難しい漢字から「上戸」表記へと変わっています。
また、「上戸」は「お酒が好きでたくさん飲める人、酒飲み」のことです。これに「泣き」が加わったことで、「お酒を飲むと泣き出す人」という意味で定着していったと考えられます。
出典:goo辞書『泣上戸(なきじょうご) の意味』
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E6%B3%A3%E4%B8%8A%E6%88%B8/
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