赤い財布は縁起がいいって本当なの?
縁起がいい財布の色と聞いて、緑色や黄色を思い浮かべる人も多いかもしれません。しかし、今回縁起のいい財布色としてご紹介するのは「赤色」です。
「え?赤色って縁起が悪いんじゃないの?」そう思う人も多いでしょう。そこで今回は、赤い財布の風水の意味や、赤い財布を持つことで得られる効果についてご紹介します。これを読めば、あなたも赤い財布が欲しくなるかも!?ぜひチェックしてみてくださいね。
そもそもなぜ、赤い財布がよくないと言われるのか
そもそもなぜ赤い財布は縁起がよくないと言われているのかというと、これには風水の基本とされる「五行思想(五行説)」が関係しています。
五行思想とは、「私達が生きる自然界に存在するものは火・水・木・金・土の5種類の元素からできている」という説を持つ、中国の自然哲学です。
この五行思想によると、赤は火の色を表し、金を溶かしてしまう関係とされています。そのため、火(赤)が金(お金)を溶かしてしまう=縁起が良くないといわれているのですね。
その他にも、収入より支出が多いときに使用される「赤字」という言葉から、赤い財布は縁起が良くないというイメージが根付いているという説もあります。
赤色は日本では縁起の良い色!
縁起が良くないイメージを持たれがちな赤色ですが、実は日本では縁起の良い色として人々の生活に溶け込んでいます。例えば、紅白饅頭や祝儀袋の赤い水引き、赤飯など、お祝いごとに用いられるアイテムにも赤色が使われていますよね。
「血を連想してしまう」「なんとなく怖い色」というイメージを持つ人も少なくありませんが、お祝いごとに使われるケースが多いことも踏まえると、基本的にはポジティブな印象の色であると言えるでしょう。
また、日本と赤色と聞いて、多くの人がまず思い浮かべるのものといえば、国旗ではないでしょうか。日本国旗の日の丸が赤色になった理由にはさまざまな説がありますが、そのなかでも赤色を「太陽」「炎の源」と捉えたため、という説が有名のようです。
赤色はエネルギッシュなイメージ!
赤色にエネルギッシュなイメージを持つ人もいるのではないでしょうか?その感覚は、あながち気のせいではありません。実は赤色は、見るだけで人を前向きな気持ちにさせたり、アドレナリンの分泌を盛んにして神経を興奮させる効果を持つ色でもあるのです。
試合のユニフォームやハチマキなど、勝負どころで赤色が使われることが多いのには、赤色の持つ視覚的効果が関係していたのですね。
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