子なし夫婦が増えてきてるってホント?
愛する人と家族になり、子孫を繋いでいくという考えが、日本ではまだまだ当たり前になっていますよね。しかし最近では、あえて「子なし」を選択した夫婦も少しずつ増えてきているようです。
子供を望んだけれど授からなかった、最初から子供を作るつもりが無かったなど、子なし夫婦を選択した理由はそれぞれ異なります。この記事では、そんな子なし夫婦の実情について詳しくまとめてみました。
子なし夫婦の割合
まずは日本における子なし夫婦の割合ですが、日本では1977年で全体の3%ほどでしたが、2015年には約6%と増加傾向にあります。
子供を欲していないカップルの中には、籍をいれずに事実婚状態の人もたくさんいますし 、数字だけでは分からない事も多くありますが、 子なしを自ら選択したか、欲しくても授からなかった夫婦が少しずつ増えていると言っていいでしょう。
また、女性の社会進出や価値観の多様化により、結婚したら子供を作るのが当然だという固定概念が少しずつ崩れてきて、「子なし」を選択しやすい社会になりつつあるのかもしれません。
海外の子なし夫婦について
アメリカでは、日本よりも養子を迎える文化が発達しています。ハリウッド女優の中には、自分の血の繋がった子供と養子を一緒に育てている人もいますよね。
アメリカでは不妊症の場合でも「子なし夫婦」を選択するのではなく、養子を迎える選択をする夫婦が多くいるのでしょう。
またお隣の国、韓国でも最近では「子なし」を選択する夫婦が増えてきているのだそう。妻が専業主婦ではなく共働きで、所得額が増えていけばいくほど、子なし夫婦の割合も増加していくとのこと。
所得が多いからといって子供もたくさん産めるという考えは、もう古いのかもしれませんね。
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