好きな色で性格や心理がわかる?色彩心理学とは
今回は、視覚にとって大切な情報のひとつである色彩が、人間の心理に与える影響について考察する「色彩心理学」についてお話します。「色彩心理学って?」という疑問も、この記事を読み終わればすっきり解決、そして色が人間に及ぼす影響も知ることができます。
「色彩心理学」とは?
澄んだ青空、緑が広がる田んぼ、鮮烈な赤色の夕焼け。世界は色にあふれています。そして、色によって、私たち人間の心理はある程度操られているということをご存知でしたか?
私たちの意識は、色によって操られているだけでなく、色によって操ることも可能です。好きな色や、服を選ぶときに選択する色などから、その人がどんな心理状態なのか、どんな性格をしているのかを知ることができます。
このような、色彩と人間心理との関わりを研究する学問を「色彩心理学」といいます。どんな色が人間の意識にどんな影響を及ぼすのか知ることによって、色によって人間の意識をある程度コントロールすることができます。
色は人の心理や行動に影響を与える
たとえば、青色のミートソーススパゲティを見た時、あなたはどんな反応をしますか。「美味しくなさそう」という意見が多いでしょう。では、逆に赤色のミートソーススパゲティを見た時はどんな反応になるでしょう。
そう、だいたい「美味しそう」という反応が得られるでしょう。両方とも、味に差はありません。違うのは色だけです。しかし、色によって人間の反応が全く正反対のものになることを容易に想像できる例ではないでしょうか。
このように、人間は色に意識をある程度操られています。色によって感じる印象は、私たちがいつの間にか身に付けているものですが、だいたい皆同じものとなっています。ただし、国によって少々違います。
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