そもそも「結婚初夜」とは
「結婚初夜」の意味
みなさんは「結婚初夜」という言葉を聞いたことがありますか?言葉を聞いたことはあるけれど、いつのことを指すのか、何をするのか、実はよくわかっていない、という人も多いことでしょう。
そもそも結婚初夜には二つの意味があると言われています。一つ目は、「婚姻届を提出して正式に夫婦になった日に初めて迎える夜」という意味です。現代では付き合っているカップルが一緒に夜を過ごすことは珍しくありませんが、昔の時代では結婚する日に初めて共に夜を迎えることが多かったため、夫婦として迎える初めての夜のことを特別に「結婚初夜」と呼ぶようになったそうです。なんだかロマンティックですよね。
二つ目の意味は、「夫婦になって初めてセックスをする夜のこと」というものです。こちらの意味の方が馴染みがある人が多いのではないでしょうか。カップルではなく夫婦になってから初めてのセックスですから、二人にとって忘れられない夜になることは間違いなしです。
「結婚初夜」っていつのこと?
最近は入籍した日と結婚式を挙げる日が異なるカップルも増えていますが、そういった場合、どちらの夜を「結婚初夜」と呼べばいいのでしょうか。諸説ありますが、結婚式を挙げた日の夜を「結婚初夜」と呼ぶことが多いようです。
教会式や人前式など挙式にはいろいろな種類があり、自分達や列席者のためにさまざまな工夫を凝らすものですが、その日の夜は愛を誓い合い晴れて夫婦となった二人が初めて過ごす「結婚初夜」なので、最後まで素敵な一日にしたいものですね。
昔は「結婚初夜」まで処女を守っていた
昔は結婚するまで処女を守り、初めての相手は結婚相手という考え方が一般的だったため、結婚初夜に初めて処女を捨てることからも、初夜は特別なものとして扱われてきました。しかし、現在は性行為に対してのハードルが下がっており、結婚初夜まで処女を守る人は少なくなっています。
時代とともに少しずつ結婚初夜に対する認識に違いが生まれていて、結婚初夜の過ごし方も昔と今とでは変わってきています。
「結婚初夜」にセックスしない夫婦も?
前述したように、結婚初夜にはセックスするイメージが根強くあります。しかし、中には結婚初夜にセックスしない夫婦もいます。結婚初夜と聞くとセックスを伴うイメージがありますが、先ほども説明したように婚姻届を出した日のことでもあるので、必ずしもセックスが必要なわけではないのです。
一生に一度の特別な日ですから、どちらかが悲しい思いをしなくて済むように、当日はどう過ごしたいのか二人であらかじめ話し合っておくといいかもしれません。
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