パーソナルスペースを意識してみよう
それでは、パーソナルスペースとはいったい何なのでしょうか?今回はパーソナルスペースについてご紹介していきます。
パーソナルスペースの意味とは
パーソナルスペースのパーソナルは、「個人」「私的」という意味です。そして、スペースは「空間」という意味を持っています。直訳すると、「個人の空間」「自分だけの空間」ということになりますね。
自分だけの空間、つまり「自分のなわばり」のようなものです。このパーソナルスペースという「なわばり」の中に他人が入ってしまうと、緊張したり嫌な気持ちになったりしてしまいます。
パーソナルスペースは人によって広さが違っており、広い人もいれば狭い人もいます。広いほど他人との距離感が遠い方が好ましく、狭いほど他人との距離感が近くても平気な人です。また、「あの人は好きだからここまで近づいて大丈夫」「あの人は知らない人だからあまり近くに来られると困る」といったように、相手への感情によって変わることもあります。
パーソナルスペースは男女で差がある!
このパーソナルスペースと呼ばれる空間は、男女でも差があるといわれています。一般的に、男性の方がパーソナルスペースが広く、女性の方がパーソナルスペースが狭いといわれており、この違いこそが「男女の感覚には差がある」といわれる原因の一つでしょう。
例えば、女性にとっては別にパーソナルスペースではないと思うような距離であっても、男性にとってはパーソナルスペースであることがあります。
この時、女性は「パーソナルスペースに入れていない」と感じていても、男性は「パーソナルスペースに入れてくれるなんて、もしかして親密になったのではないか」と感じてしまうでしょう。その結果、男性から近づいたりボディタッチなどをすると、女性は驚いてしまいます。
男性からすると「親密になったのにどうして拒絶するんだろう」と感じてしまいますし、女性からすると「親密じゃないのにどうしてこんなことをするんだろう?」と感じてしまうでしょう。
男女でパーソナルスペースの形も違う?
男女でパーソナルスペースの広さも違いますが、実は形も違うといわれています。女性は丸い円の形をしており、前後左右どこも距離が同じです。
ですが、男性は楕円形をしているといわれています。前後が広く、左右が狭い形をしています。これがどういうことかというと、前後はあまり人を近づけたくないけれど、左右は人が近づいてきてもあまり気にしない、ということです。
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