抱きしめたいと思うのはなぜ?その心理が知りたい!
また、同じ「抱きしめたい」という思いでも、男性と女性とでは心理が異なることもあるようです。そこで、どんなときに抱きしめたいという心理が働くのか、男女でどんな違いがあるのかについてみていくことにしましょう。
人はどんな時に誰かを抱きしめたくなるの?
ふと誰かのことを抱きしめたいと思うことありませんか。といっても、抱きしめる相手は誰でも良いわけではなく、恋人や家族など心を許している人を抱きしめたいと思いますよね。
まれに、初対面の相手を抱きしめたいと思うこともあるようですが、その場合、心や体が無意識に「自分にとって大切な人」と判断しているのかもしれません。では、どんなときに誰かを抱きしめたいと思うのでしょうか。
嬉しくても楽しくても、あるいは悲しくても、人は誰かを抱きしめたいと思うもの。喧嘩して怒っているときでも、仲直りのために抱きしめたいと思います。そのため、喜怒哀楽どんな感情のときでも、人は誰かを抱きしめたいと思うことがあるといえるでしょう。
抱きしめたいと思う心理は男女で違う?
男性も女性も、同じように誰かのことを抱きしめたいと思います。しかし、抱きしめたいという気持ちの奥にある心理は、男性と女性と異なる場合もあります。それは、男性と女性では考え方が異なることが多いからでしょう。
「男性脳」「女性脳」という言葉を聞いたことありませんか。テレビやネットで見聞きしたことがあるかもしれませんが、男女で脳に違いがあり、男性は倫理的で効率的なのに対して、女性は感情的で協調性がある、などと言われます。
これについては科学的に証明されているとは言い難く、男女差よりも個人差の方が大きいという説もあるようです。とはいえ、男性と女性では考え方がなんとなく違う気がする…と経験的に実感している人は多いでしょう。
男性は女性を独占したい、守りたいという心理により抱きしめたいと思うことが多く、女性は人と仲良くしたい、触れ合いたいという心理によって抱きしめたいと思うことが多くなるようです。
出典:ナショナルジオグラフィック『研究室に行ってみた。第5回「男脳」「女脳」のウソはなぜ、どのように拡散するのか』
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/17/020800002/021400005/?P=2
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