「ひとクセあるけど、PTAには必要」と感じる「役員ママ」9パターン


PTA役員には、良くも悪くも濃いキャラのママが集まることが多いようです。もしも役員を断りきれずにお鉢が回ってきたら、複雑な人間模様に疲れることもあるでしょう。そこで今回は、独自アンケートの結果を参考に、よくいる「PTA役員ママ」のタイプを紹介し、おつき合いの仕方を考えてみます。

  • 【1】ウワサされるのは嫌だけど、何かと役立つ「情報通ママ」

    「交友関係が広いから、議案の反対派にも根回しできる」(30代女性)というように、多くの情報を握って、ソツなく人づき合いをこなすタイプのママです。スムーズに物事を進めるために欠かせない存在ですが、口さがないことが難点かも。もし、陰で「話の種」にされることがあっても、目をつぶって上手につき合っていくしかないでしょう。

  • 【2】近づきがたいけど、貫録で場を仕切れる「ボスママ」

    「堂々たる風格で、彼女には誰も異議を唱えません!」(20代女性)というように、リーダーとして天性の資質を持ち、先生方も一目置くタイプのママです。ウワサ好きの取り巻きが多ければ、下手なおべんちゃらでグループに加わるよりも、にこやかに距離を保っておくほうが賢明でしょう。

  • 【3】空気は読まないけど、司会はお得意な「目立ちたがりママ」

    「スポットライトを浴びたがる人はどこにでもいる」(20代女性)というように、「注目されたい」と思う性格ゆえに、「ボスママ」と覇権争いをしかねないタイプのママです。委員会の議長など「実務的なリーダー」はボスママに任せ、イベントの司会など「華のある役」をお願いすると、満足してもらえるかもしれません。

  • 【4】うるさいけど、場をなごませてくれる「お笑い系ママ」

    「ウケねらいのネタを常に仕込んでくる(笑)」(30代女性)というように、役員同士が険悪になったときに、雰囲気を変えてくれるタイプのママです。ただし、まれにおしゃべりが止まらなくなる場合があるので、臨機応変に「あっ、もうすぐ下校時間」などとさえぎる術を身に付けておくといいでしょう。

  • 【5】几帳面さが面倒だけど、役目に忠実な「生真面目ママ」

    「こういう人がいないと、庶務が回らない」(40代女性)というように、有能さでは評価が高いタイプのママです。「きっちりやりすぎて、こっちの仕事まで増やす!」などとささやかれることもあるようですが、手抜きせずにやりぬく真面目さにおいて、「信頼できる人」だといえるでしょう。

  • 【6】世代差は感じるけど、運動会では奔走してくれる「ギャルママ」

    「若いから、日焼けも気にしないで走り回ってくれる(笑)」(40代女性)というように、屋外のイベントで、暑さ寒さもいとわず活動できるタイプのママです。若さゆえに「白髪目立ってますね」などと失礼な物言いをする人もいますが、深い意図がないことが多いので「ヤバい(笑)!」と調子を合わせてスルーしましょう。

  • 【7】いい年してゲーマーだけど、パソコンならお手の物の「IT系ママ」

    「打ち合わせ中、ずっとスマホをいじってた…」(30代女性)というように、場をわきまえない性格が問題ですが、好きなことには凝るタイプのママです。PTAサイトの運営など得意分野の仕事を割り振り、頼みたい作業をきちんと伝えたら、「あとはおまかせ」にするほうが能力を発揮してくれそうです。

  • 【8】コレといった仕事はできないけど、そばにいやすい「いい人ママ」

    「アクが強い役員の中で、すみっこにいる人(苦笑)」(40代女性)というように、存在感の薄さではピカイチのタイプのママです。もしも「PTAに居場所がない…」と感じたら、この手の「人畜無害」なママの隣にひっそり座り、いっしょに単純作業をこなしていると気が楽かもしれません。

  • 【9】標的にされたらコワイけど、先生にも物申す「モンペママ」

    「校長先生に向かって『雨どいの修理をいつまで放置してるんですかっ!』って、大激怒…」(20代女性)というように、相手かまわず、強硬姿勢で文句を言うので、皆から恐れられるタイプのママです。ターゲットにされたら厄介なので、接触は可能な限り避けましょう。

さまざまな個性のママとバランスをとって任期を終えるには、自分の立ち位置を見極めて対処する必要があるでしょう。1年を長く感じてしまいそうですが、無事に大役を務めあげたら、得るものが大きいかもしれません。(水谷仁美)
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