「朝のおしたく」をスピードアップするための子どもの乗せ方9パターン


忙しい朝、お着替えもご飯ものーんびりなわが子。登園時間が迫るなか、上手に子どもをやる気にさせて、急いで準備をしてもらうためにはどうしたらいいのでしょうか? そこで今回は、独自アンケートを参考に「『朝のおしたく』をスピードアップするための子どもの乗せ方9パターン」をご紹介します。

  • 【1】「草競馬」など、運動会で使われる音楽を口ずさみながら急かす

    「軽快な鼻歌で楽しく盛り上げたら、かけっこ気分で超スピードでした!」(20代女性)というように、音楽に合わせて気分を上げさせるやり方です。鼻歌にも緩急や強弱をつけて臨場感を演出すると、ゲーム感覚で盛り上げられるでしょう。

  • 【2】「今日のデザートはぶどうさんだよ!」と食べ物で釣る

    「『準備が早くできたら、食後に甘いもの食べようか?』というと、顔つきが変わりました」(20代女性)というように、ご褒美をチラつかせて、支度を急がせるのもよいでしょう。朝なので、スナック菓子ではなく、果物やヨーグルトなど一日のエネルギーになるものを準備しましょう。

  • 【3】「早く用意できたら、お外で少し体動かそうか」と遊びの提案をする

    「『急がないとお出かけ前に遊ぶ時間が無くなるよー』と呼びかけたら、一気にスピードアップ」(20代女性)というように、遊ぶ楽しさを想像することで、準備もテキパキ進められるようです。慌ててご飯をかき込むようなら、「きちんと噛んで食べようね」と釘をさすことも忘れずに。

  • 【4】「準備できない子は、鬼さんが狙ってるよー」と脅す

    「『ほら、ぐずぐずしてるから、ママの頭に角が生えるぞー』と低い声。服を脱ぐテンポが変わりました」(20代女性)というように、目に見えない鬼やオバケを上手に使う手もあります。ただし、泣くまでやってしまうとかえって時間がかかるので、少し怖がらせる程度にしておきましょう。

  • 【5】「長い針が一番下になるまでに用意するよ!」と時間を区切る

    「『10数える間にズボンはけるかなー』とカウントするだけで、闘志に火が点くみたい」(20代女性)というように、少しずつ時間を区切って、目標を決めていけば、手際よく準備をさせることができそうです。一つできたら「偉い!」ときちんと褒めてから、「次は…」と進めていきましょう。

  • 【6】「ママと競争ね!」と、自分も一緒に支度する

    「『ママも準備するからね。せーの!』の合図で、自分もやらなきゃと焦りだします」(20代女性)というように、ママと遊んでいるような感覚で、テンポ良く支度させるのもよいでしょう。「ママのほうが速いよ」と煽ってみると、さらにスピードアップできるかもしれません。

  • 【7】「よし、変身だ!」と、好きなキャラクターになりきらせる

    「『変身したら速くなるよ。いくよー!』とけしかけて、ヒーローとして行動させます(笑)」(20代女性)というように、子どもを憧れのキャラクターに見立ててその気にさせれば、気が散ることなく目の前のことに没頭してくれるでしょう。変身のときの音を真似するなど、ヒーロー気分を盛り上げる演出をプラスしてもよいでしょう。

  • 【8】「けんちゃんが待ってるよ」と、仲良しの友達を引き合いに出す

    「『早くおうちを出て、保育園で○○ちゃんと遊ぼうよ』と誘ったら、起き上がって着替えをはじめてくれました」(20代女性)というように、いつも一緒に遊んでいるお友達の名前を出せば、「早く一緒に遊びたい」という気持ちにさせることもできそうです。日ごろから、園での様子やお友達の話など、こまめに聞くようにしておくとよいでしょう。

  • 【9】「ママがパワー注入してあげよう!」と、抱っこでぎゅうっとする

    「『よーし、ママがガソリン入れてあげよう』と、指鉄砲で給油を真似したら、パチっと目を見開いて、『シャキーン!』とやる気に」(20代女性)というように、ママオリジナルのエネルギー注入で、楽しく子どもをやる気にさせる手もあります。ほっぺにキスする、ぎゅうっと抱きしめるなど、バリエーションを考えるのもよいでしょう。

ほかにも、「こうしたら素早く準備してくれた」という子どもの乗せ方があれば教えてください。朝から鬼ママになることなく、穏やかに子どもを送り出せるといいですね。(西村祥子)
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