「はじめてのひな祭り」をめぐる義父母との確執9パターン


可愛い孫娘の初節句に、気合が入る義父母たち。息子世帯の事情などおかまいなしのフィーバーぶりのせいで、妻側の実家をも巻き込んだトラブルに発展することもあるようです。そこで今回は、独自アンケートの結果を参考に「『はじめてのひな祭り』をめぐる義父母との確執」をご紹介いたします。

  • 【1】狭いマンション住まいなのに、突然、立派な七段飾りが送られてきた

    「2DKのアパートに、ドーンと届いた豪華なひな飾り。寝る場所がない!」(20代女性)というように、生活実態に合わないものを相談もなく送りつけられて、手放しで喜べる人は少ないでしょう。ひとまずお礼を言って、2年目以降は義父母の家で飾ってもらうよう、お願いしてもよいかもしれません。

  • 【2】両祖父母ともひな人形を買うと言って譲らなかった

    「義父母がひな飾りを買うと言い張って…。嫁側の親が買うものでは?」(20代女性)というように、夫婦どちらの実家で用意するのか、揉める例もあります。地方によって習慣が違ったり、「たった一人の孫娘のためにぜひ!!」という想いがぶつかる場合もあるので、「費用を折半する」などの解決策を考えましょう。

  • 【3】ひな人形のセレクトをめぐって両祖父母の意見が食い違った

    「義父母は『華やかな衣装びなに!』、私の親は『木目込み人形のおひな様を』と譲らなくて」(20代女性)というように、両家で意見が衝突すると、身内の誰が決めてもしこりが残りそうです。いっそ専門店に行き、人形について知識のある店員さんに、意見を調整してもらうとよいかもしれません。

  • 【4】夫の故郷の習慣に従い、「月遅れの4月3日に祝うべき」と強要された

    「3月3日にもお祝いしたいから、4月まで飾っておくと、行き遅れるのが心配!」(30代女性)というように、時期へのこだわりも揉め事の火種になることがあるようです。旧暦の名残から、4月にひな祭りを行う地方も少なくないので、「初節句は4月に行い、それ以降は現在の居住地域に合わせる」など、折衷案を出しましょう。

  • 【5】新品を購入する気でいたのに、義母手作りの微妙なひな人形を渡された

    「義母お手製のひな人形が登場! でも新品を選んでくれていた私の母がかわいそうで…」(30代女性)というように、両実家の板挟みになることもあるでしょう。ひな人形の隣に市松人形を並べる習慣もあるので、「飾るものは一つじゃなくても…」とおおらかな気持ちで双方の贈り物を受け取ってしまうのも手です。

  • 【6】自分のひな人形を娘に譲るつもりでいたら、義母に嫌な顔をされた

    「私の大事なひな人形を娘に受け継ぎたいのに、義母に大反対されて…」(30代女性)というように、親世代には「ひな人形は一人に一つ」といった昔風の考え方が根付いていることもあるようです。内裏びなだけ新たなものを買い求め、自分のお飾り一式といっしょに飾ると、思い出話に花が咲くかもしれません。

  • 【7】夫の実家から「先祖代々伝わる…」という不気味なひな人形を託された

    「義母から『由緒あるものよ』と古いひな人形を渡され、ゾーッ」(30代女性)というように、あまりに古い人形は、不気味に感じる人もいるでしょう。由来を聞いて納得すれば、ありがたく受け取ることもできそうですが、以前の持ち主がはっきりわからないものを譲り受けるのは避けましょう。

  • 【8】次女の初節句にもう一つ、フルセットの購入を迫られた

    「『姉妹の人形に差をつけちゃかわいそう!』と義母から横やりが…」(30代女性)というように、すでに長女の段飾りがあるにもかかわらず、次女にも同様の豪華なひな人形を用意するように要求され、頭を抱える人もいるようです。置くスペースがないなど、無理がある場合には、夫を通じて親を説得してもらいましょう。

  • 【9】初節句祝いに、派手な宴席を設けるよう義父母から要求された

    「田舎に嫁いだら、近所は親類ばかり。皆を招いて初孫の節句を祝えと言われて…」(20代女性)というように、慣れない習慣にとまどう人もいます。「郷に入っては郷に従え」の精神で淡々とこなしたほうが無難かもしれませんが、負担が大きい場合には、「初節句のみ」という約束を取りつけておきましょう。

ほかにも「ひな祭りをめぐる義父母とのトラブル」があれば教えてください。皆さんのご意見をお待ちしています。(中村友紀)
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