真に受けないように気をつけなければならない「上司が発する社交辞令」9パターン


上司の言葉には、「理不尽な本意」や「上司ゆえの見栄」が潜んでいるかもしれません。そして、それに気づかず真に受けてしまうと、とんでもないことになるようです。『オトメスゴレン』会員の声から、そんなトリッキーな社交辞令と、それに対する好ましい対応方法をご紹介します。

  • 【1】「夏休みは自由に取っていいぞ」という休暇前の一言

    「仰せの通り1週間フルで取ったら『ヤル気がないなら辞めろ!』とキレられた」(20代女性)というように、休暇に関して「自由に」というのは、期間ではなく、あくまで日程のことだと思ったほうがよさそうです。周囲の様子をうかがいつつ、平均的な期間で申請するなど、空気を読みつつ対応するとよいかもしれません。

  • 【2】「今日はおごりだ! 好きなだけ食え!」というごちそうしてくれる時の一言

    「会計の時になってあまりに高額で上司がビックリしてた」(10代女性)というように、たいがいの上司は「おごりだからこそ遠慮するのが社会人のマナー」と思い、見栄をはっていることが多そうです。品数はともかく単価を抑えることに配慮し、メニューを選ぶとよいかもしれません。

  • 【3】「基本的に任せる」という仕事を振る時の一言

    「納期前日に最終チェックを頼んだら『なんで経過報告しない!?』と怒られた」(20代女性)というように、たとえ「任せる」と言われたとしても、上司との関係に「ほう(報告)・れん(連絡)・そう(相談)」は基本です。初期に解決しておくべき勘違いや、最終段階で大きなミスが見つかる可能性もあります。リスクヘッジのため、要所要所で上司に報告するとよいでしょう。

  • 【4】「もういいよ。気にしないで」というミス報告の後の一言

    「そう言われて安心して同僚と談笑してたら、ニラまれた」(10代女性)というように、ミスをしてヘラヘラしていたら、腹立たしくもなります。パワハラ容疑を回避しようと、叱りすぎをこらえていて、実は、はらわたは煮えくりかえっていることも。しおらしく反省の姿勢を見せ、謙虚に仕事をしましょう。

  • 【5】「急がなくていいから」という仕事の納期に関する一言

    「後回しにしてたら『仕事が遅い』と後でチクリ。なんでやねん」(20代女性)というように、実は遠慮して言っただけでそこそこ急いでいた、ということもあります。このような時は、振られた時点で「いつまでに提出すればよろしいでしょうか」と確認するようにするとよいでしょう。

  • 【6】「ユニークな発想だな!」という意見に対する評価の一言

    「褒められたと思ってたのに、影で『意味が分からん』と言っているのを知りショック!」(20代女性)というように、「ダメ」とストレートに表現しづらい時に使われることもあるようです。他に、「個性的」や「大胆な」なども判断しづらいので、有頂天にならずに冷静に見極めるようにしましょう。

  • 【7】「若い子は元気だなー」という合コン話で盛り上がっているのを見ての一言

    「話し続けてたら『いい加減にしなさい!』と怒鳴られた」(10代女性)というように、目上の人が言う「元気」は「うるさい」と同類という時もありそうです。仕事と関係のない話はランチの時にするなど、場をわきまえるようにしましょう。

  • 【8】「無理して来なくてもいいよ」という飲み会の日の一言

    「お言葉に甘えて欠席したら『付き合い悪いな』だって」(20代女性)というように、あくまで気を使っての発言で、本心は来てほしいのが上司というものです。上司に気に入られれば仕事がスムーズにできると前向きに捉え、会社の飲み会にはできるだけ参加してみてはいかがでしょうか。

  • 【9】「これ(1万円)でテキトーに頼んで」という残業時のデリバリーを頼む時の一言

    「寿司特上4人前、計1万円を出前。上司は不機嫌」(10代女性)というように、まさか上限ギリギリまで使うなんて思っていない上司が多いようです。まず、お金を出してくれた上司に、何を食べたいかお伺いをたてるのが礼儀といえそうです。

真に受けたらキケンな「上司のトリッキーな社交辞令」には、他にどんなものがあるでしょうか。皆さんのご意見をお待ちしています。(榎本洋子)
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