ご近所さんの負担にならない「おすそわけ」の渡し方9パターン


ご近所さんにおすそわけしたくても、「相手がどう思うかな」「気を使わせると申し訳ない」などと考えて、躊躇した経験のある人は多いでしょう。そこで今回は、独自アンケートの結果を参考に「ご近所さんの負担にならない『おすそわけ』の渡し方」をご紹介します。

  • 【1】「こんなに食べきれなくて…もらってくれます?」と下手に出る

    「『あげる』じゃなくて、『もらっていただけませんか』と依頼する」(20代女性)というように、お願い形式で相手の意向を確かめれば、押しつけがましくなりにくそうです。生ものや賞味期限が迫っている食材の場合は、『おいしいうちにぜひ』と一言添えるといいでしょう。

  • 【2】「みかんお好きですか? 少しいかがですか?」とものを明確にして尋ねる

    「『長崎のカステラがあるんだけど、甘いものがお好きなら』と控えめに聞く」(30代女性)など、何をおすそわけしたいのかを伝えて、相手に判断をゆだねるパターンです。ものがわかれば、「大好きです」「うちで食べる人がいなくて」などと、相手も意思を示しやすいでしょう。

  • 【3】「口に合わなかったらごめんなさい!」と最初に断る

    「『私は好きだけど、苦手な人もいそう』と正直に言う」(20代女性)など、好みが分かれることを伝えておくのもいいでしょう。「嫌いな人もいる」と含みをもたせることで、ご近所さんも次に会ったとき「いやー、すごく珍しい味で…」と本音を言いやすいかもしれません。

  • 【4】「食べてみて嫌いだったら、遠慮なく処分して」と気楽に受け取ってもらう

    「『苦手だったら無理しないでくださいね』くらいラフな雰囲気にする」(20代女性)など、進んで食べなくていいことを強調しておけば、気軽に受け取ってもらえそうです。とはいえ、入手困難なものや高価なものの場合、「そう言われても…」とかえって戸惑わせてしまうので、使うシーンを考えましょう。

  • 【5】「とてもおいしかったから」と感想を述べる

    「『好きだから、買いすぎちゃって』とすすめてみる」(30代女性)など、「自分が気に入っているもの」という点を打ち出すことで、相手の関心を誘う方法です。ただし、誰にでも好き嫌いはあるので、あとで「どうだった?」と感想まで聞くのは控えたほうがよさそうです。

  • 【6】「つまらないものですが」と謙遜する

    「控えめな言葉で、当たり障りなく」(40代女性)というように、つつましい態度は特に年配のご近所さんに好印象を与えられそうです。ただし、イマドキの若い人には「なぜつまらないものをくれるの?」と違和感を持たれてしまうので、相手を選びましょう。

  • 【7】「いつもお世話になっているので」と感謝の意をあらわす

    「『この前、車に乗せてもらって助かりました』と理由を述べる」(20代女性)など、おすそわけを何かのお礼にしてしまう方法もあります。ご近所さんにとって「おすそわけのお返し」まで気を回す必要がなくなり、今後いい関係を保つのにも役立ちそうです。

  • 【8】「いただきもので申し訳ないけど」と「もらいもの」だと強調する

    「買ったものより遠慮なくもらってくれそう」(20代女性)というように、わざわざ買ったのではないと強調するのもいいでしょう。「果樹園に嫁いだ姉が毎年送ってくれるの。不格好だけど、味は抜群よ」などと経緯を説明すると、相手も興味を示してくれそうです。

  • 【9】「たくさんありすぎて困ってるの」と助けを求める

    「『うちにあると調子にのって食べ過ぎそうで。あはは』と困った感じで訴える」(30代女性)など、助けを求める手もあります。「ぜひ協力してください!」と茶目っけたっぷりに言えば、ご近所さんも「それなら遠慮なく」ともらいやすくなるでしょう。

ほかにも、ご近所さんにおしつけがましくならない「おすそわけ」の渡し方があれば教えてください。皆さんのご意見をお待ちしています。(佐々木恵美)
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