好きな男性にもてあそばれて辛い思いをしたことのある女性は少なくないでしょう。同じ悲劇を繰り返したくなければ、「都合のいい女」扱いされることを防ぐように行動するといいかもしれません。そこで今回は、10代から20代の独身女性に聞いたアンケートを参考に、「『都合のいい女』扱いされないために心掛けたいこと」をご紹介します。
「ちゃんと断らないと、相手の要求がどんどんエスカレートするので…」(20代女性)というように、男性の言いなりになりたくなければ、ときにはきっぱり断る勇気も必要でしょう。一度や二度お願いを拒んだくらいで離れていくような男性なら、それまでの縁だったと割り切りたいところです。
「『好き』だと思わせてはダメ。付き合う前に遊ばれちゃう」(10代女性)というように、好意に付け込まれたくなければ、ある程度の「駆け引き」は心掛けたほうがよさそうです。少なくとも、正式に交際をスタートさせるまでは体を許すべきではないでしょう。
「どんなに一緒にいたくても、スキを見せてはいけないと思う」(20代女性)というように、初デートからいつまでも離れがたそうに振る舞うと、男性の下心に火をつけてしまう可能性があります。もし、強く引き留められたとしても、鉄の意思で断りましょう。
「気があると認定されたら、相手が図に乗ります」(20代女性)というように、LINEや電話を頻繁にしすぎると、「この女には何をしても許される」と誤解されるかもしれません。連絡は男性のほうからさせるくらいのプライドを持ちましょう。
「いつでも空いてる女と思われたら、軽く扱われてしまう」(20代女性)というように、いつ誘っても付いてくると思われたら、ヒマつぶしに利用されてしまうおそれがあります。当日の誘いはもちろん、前日に声を掛けられた場合でも、2回に1回は「急に言われたって予定があるよ」と突き放すくらいの距離を保ちましょう。
「無視で大丈夫。相手のペースに合わせちゃダメ」(20代女性)というように、深夜の連絡に応えてしまうと、それが当たり前だととらえられるかもしれません。都合の悪いタイミングであればひとまず無視し、翌日改めてリアクションすれば失礼だと思われずにすむでしょう。
「男に合わせてばかりではダメ!むしろ向こうに合わせさせるくらいでないと(笑)」(20代女性)というように、相手の都合に合わせてばかりだと文字通り「都合のいい女」になってしまいます。誰にも絶対に譲らない「自分のための時間」も設けるようにしたいところです。
「しまいには、その人のためにお金を借りるようになるかも…」(20代女性)というように、予定をキャンセルしてまで会おうとするほどになると、相手のために自分を犠牲にするクセがついてしまうかもしれません。男性にのめり込みすぎることなく、家族や友達との約束も大切にしましょう。
「それが誤解のもと!酔っても凛としてないとダメ!」(20代女性)というように、いくらお酒の席だからといって、だらしのないところを見せてしまうと、「軽い女」だと誤解されるおそれがあります。好意を抱く相手だとしても、「男はオオカミ」であると心しておいたほうがいいかもしれません。
「『都合のいい女』扱いされないために心掛けたいこと」にはほかにどんなものが考えられるのでしょうか?ご意見をお待ちしております。(外山武史)
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