【番外編】夢想家と反対の現実主義者の特徴
ここでは番外編として、現実主義者の特徴について詳しく解説します。
真面目で計画的
現実主義者は夢を叶えるために徹底したプランを立てることができ、その計画から逃げずに真面目に取り組むという特徴があります。
現実主義者は想定外のことまで想定する力があります。例えば旅行のプランを立てる際、現地でどのようにして過ごすのかを決めるのは普通のことですよね。しかし、現実主義者の場合は雨天時のことまで考えて、プランを何通りも考えているということも珍しくありません。
また、現実主義者は楽な道に逃げることを嫌います。もちろん現実主義者も人間ですから、楽をしたいと思うこともあるでしょう。しかし、楽な道に逃げてしまえば成長が止まってしまうことを知っているため、逃げずに真面目に努力を続ける人が多いのです。
無駄な時間を省きたがる
現実主義者は、とにかく無駄な時間やお金を省きたがります。無駄な時間を過ごすことに重要性や意味を感じないからです。ゲームセンターによくあるクレーンゲームなどが良い例でしょう。
クレーンゲームは面白い遊びではありますが、欲しいぬいぐるみを取るのにかなりの時間とお金がかかってしまった経験はありませんか。
しかし、これなら購入した方が安いですし、早くぬいぐるみが手に入りますよね。現実主義者は常に現実と向き合っているので、いつぬいぐるみを取れるかわからないゲーム性を楽しむのではなく、ぬいぐるみを得るための最も早いルートを探すのです。
結果を重視する
結果を重視することも、現実主義者の特徴として挙げられるでしょう。現実主義者は常に現実を見ているため、そこに行き着くまでの過程ではなく結果がすべてだと判断します。
例えば、自分のキャリアを向上させることを目的として資格を取得するとしましょう。
しかし、せっかく取得した資格をキャリアに生かすことができなければ、勉強に当てた時間を無駄にしたと考える傾向があります。このように現実主義者は、どれだけ過程を頑張っても結果が伴わないのであればすべて無意味だ、と考えることもあるようです。
些細なことも指摘する
現実主義者は、おかしいと思ったことならどんな些細なことでも口に出して指摘する傾向があります。指摘する相手は主に家族や友人、恋人といった身近な人ばかりで、彼らが自分の常識からずれた発言や行動をすると気になって仕方がないのです。
少しでも「あれ?」「変だな」と思えばすぐに指摘してしまうため、鬱陶しく思われてしまうことも。とはいえ、本人に悪気はありません。むしろ「おかしいことだと教えてあげている」と正義感を持っていることでしょう。
前の項目で、夢想家の周りには夢想家の夢を壊そうとするドリームキラーがいると説明しましたが、そのドリームキラーとは、まさにこのような現実主義者のことを言います。
常識からかけ離れた空想や非現実的な夢や希望を抱く夢想家は、些細なことも指摘する現実主義者の格好の的になりやすいのです。
確かな情報を欲しがる
確かな情報を欲しがるのも、現実主義者の特徴です。常に現実と向き合っている現実主義者にとって、根拠のない情報はただの空想にすぎません。そのため、情報源が怪しいものはすぐに信用せずに、より確かな情報を求めて調べることでしょう。
なぜここまでして確かな情報を欲しがるのかというと、それは先ほどご説明した「結果を重視する」「無駄な時間を省きたがる」という性格に関連しています。
確かな情報を元に行動しなければ時間の無駄になる可能性があります。そして、確実に結果を出すためには失敗のリスクを避けなければならないため、確実な情報を欲しがるのです。
恋愛では奥手
現実主義者は、リスクを伴うような行動を極端に嫌います。現実的に考えて不可能だと思ったら、冒険せずにその道を避けるでしょう。そしてその行動は、恋愛にも反映されるのです。例えば、好きな人ができても告白に失敗するかもしれないというリスクがあるので、なかなか勇気を出すことができません。
また恋人関係においても、自分が思っていた反応とは違う反応を相手がする可能性を考えてしまい、つい臆病になってしまうことも珍しくないようです。そのため、サプライズ等は特に苦手でしょう。
このように、現実主義者は恋愛に関してはかなり奥手な傾向があります。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!