友情結婚した夫婦が離婚する理由やきっかけ
一緒に暮らすのが耐えられない
生活の質を高めるために友情結婚したものの、恋愛感情がない相手と一緒に生活することに耐えられなくなるケースがあります。
そもそも結婚のきっかけが恋愛感情ではないので、お互いに歩み寄る努力をしなければ、心は離れていくばかり。しばらくは我慢や努力が必要になりますが、それに耐えられない人は離婚という決断をすることになります。
自分が思い描いていた結婚生活と違う、他人が家にいることで落ち着かない、など理由は様々ですが、お互いに思いやりを持てば防げる場合もあるので、覚えておきましょう。
お互いの気持ちを尊重できていない
結婚生活とは共同生活でもあるので、お互いの気持ちや価値観を尊重できなければ、関係は破綻するでしょう。友情結婚の場合は特に大事なポイントです。
どちらかが我慢ばかり強いられたり、お互い頑なに妥協しないなど、相手を受け入れる姿勢がなければどんどん溝が開いてしまいます。相手はどんな人生を送りたいと思っているのか、またどのようなことが嫌で何が好きなのかなど、相手の気持ちを尊重してあげましょう。
もし、自分の気持ちや好きなことを否定されたら悲しい気持ちになりますよね。夫婦になると、人生において目指す方向はだいたい同じになりますが、それぞれの気持ちを大切にしつつ、一緒に人生を歩んでいけたらいいですよね。
金銭感覚が大幅に違った
結婚生活を続けるにあたって、金銭感覚は大きなキーポイントになります。完全に一致することは難しいですが、ある程度同じでなければ一緒に生活していけないでしょう。
今まで自分一人のためだけに使えたお金を、結婚後は二人のために使うことになります。つまり、二人分のお金をどのように使うか、管理はどうするかなどを考えなくてはなりません。金銭感覚が大幅に違うと、相手への不満が増え、喧嘩も増えてしまうでしょう。
もし大幅に違ったとしても、徐々にお互いの感覚を擦り合わせていけるなら、良い夫婦生活が送れる可能性が高くなりますよ。
他に好きな人ができた
とても残念なことですが、友情結婚の場合、他に好きな人ができたという理由で離婚するケースも少なくありません。恋愛感情やセックスを伴わない結婚生活のメリットはたくさんありますが、その分、他に愛する人が現れた時に破綻しやすいのも事実です。
恋愛結婚においても、同じ理由で離婚するケースは多いですが、友情結婚の場合は少し事情が変わってくるので、結婚する前に婚外恋愛のルールを決めておくとトラブルになりにくいかもしれません。
思い描いていた結婚生活ではなかった
恋愛結婚は「好きな人と生涯を共にしたい」という気持ちで結婚しますが、友情結婚は「よりよい生活をするために結婚という手段を選ぶ」という気持ちで結婚します。つまり、それぞれに明確な理想の生活があるのです。
理想の生活を思い描いているだけに、それが叶わなかった時に不満が生じやすく、離婚の一因になってしまうでしょう。友情結婚する際は、理想を相手に押し付けたり、期待しすぎたりするのはNGです。
理想の生活を実現したいのなら、時間をかけて相手と築いていくことが大切。そうすれば、パートナーと共に、理想の結婚生活を送ることができますよ。
絶対に許せないことをされてしまった
人には誰しも絶対に許せないことがあります。稀に、パートナーに許せないことをされても許せる人もいますが、たいていの場合は許せず離婚を考える人が多いです。
お互いに許せないことをしないためには、しっかりと相手を知ることや、思いやりの心を持つことが大切。また、喧嘩した時や不満がある時には、その場の感情で行動しないようにしましょう。
感情のままに行動してしまうと、わざと相手を傷つけることを言ったり、してはいけないことをしてしまったりするものです。話をする時は一旦冷静になってからすることをおすすめします。
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