お金にだらしない人の心理&特徴|後編
自分の経済状況を把握していない
お財布に入っている現金の額や預貯金の額など、自分の経済状況を把握していないのは、お金にだらしない人によく見られる特徴です。経済状況を知らないと、「これ以上お金を使ったらダメだ」というストッパーをかけにくくなります。
「もう少し使っても大丈夫だろう」というアバウトな感覚でお金をどんどん使い、結果的に困窮してしまう可能性が高いです。また貯金の額を見てみると、「自分が思っていたよりも少なかった」という事態が起きることもよくあります。しかし、経済状況が悪化していることを把握したとしても、「何とかなる」と思い込んで、お金を使うのをやめられない場合が多いです。
お金を返す期日を先延ばしにする
誰かにお金を借りた時、「○月○日までに返してね」と言われていたとしても、お金にだらしない人は期日を守りません。「できれば、お金を返す日を先延ばしにしてほしい」と頼むことが多いです。一度ならず、二度、三度と期日を先延ばしにされて、なかなかお金を返してもらえなくなります。
期日を先延ばしにしてもらいたがる人は、最初からお金を返す気がないと考えた方が無難です。借金癖がついているので、「先延ばしにしても、返す意思さえ見せれば許してもらえるはず」と相手に甘えている可能性もあります。お金を貸した側がきちんと対処しないと、いつまで経ってもお金を返さないでしょう。
お金を貯められない
お金にだらしない人は、基本的に貯金ができません。なぜなら、お金が手に入るとすぐに使ってしまうからです。「あの高級ブランドのバッグが欲しい」「ギャンブルで当てたい」といったように、自分の欲求のためにすぐお金を使い、貯蓄に回せません。
そのため、お金にだらしない人は常にギリギリの状態で生活をしています。給料日が近くなるとお金がほとんどなくなって、食事や生活に困ることが多いです。しかし、いくら困ったとしても懲りることなく、お金が手に入ったらまたすぐに使ってしまうのが大きな問題と言えます。
お金にだらしない人は見栄っ張り
虚勢を張りたいが故に、お金にだらしなくなってしまう人もいます。「自分はみんなよりも立派な人間だ」と示すため、お金がないのに全員分の食事代を支払ったり、高価なプレゼントを贈ったり、といったことが多くなるのが特徴です。
お金がなくなると見栄を張れなくなるので、借金をしてまたたくさんお金を使う、という負のループができてしまいます。お金だけが自分の価値を高めてくれる、という誤った考えを持っているのが、見栄っ張りになる原因です。お金以外に価値を見出せれば、お金にだらしなくなるのを防げるでしょう。
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