引きこもり主婦になってしまう理由(2)
子供がいないし、特に予定が埋まらない
主婦でも、子供がいる主婦と子供がいない主婦ではライフスタイルが全然違います。子供がいると、幼稚園や小学校などの行事やイベントがあるごとに外出しなければなりません。また、休日は子供を連れて遊びに出かけることもあるでしょう。
しかし、子供がいない主婦だと、基本的に自分で予定を入れないと予定は埋まりません。出かけたいところもない、出かける理由もない、何か興味のある趣味も見つからないという状態では、無意識にどんどん引きこもり主婦になってしまうのです。
子供がいないなら、仕事を探したり、何も予定がなくても外出するクセをつけたりすると、引きこもりはとりあえず解消されていくでしょう。また、ジョギングなどの外でする運動を取り入れることもおすすめです。
主婦になる前から、もともとインドア派だった
「引きこもり」という言葉が独り歩きしているだけで、もともと主婦になる前からインドア派で家に居るのが好きな人もいるはずです。人間関係で疲れた、または仕事をしたくないなどの否定的な理由ではなく、ただ家で過ごすのが好きなのですね。
「動画配信サービスで映画やドラマを見ている」「手芸が趣味なので毎日作ってフリマアプリで売っている」「家で音楽を聴いたり運動したりしている」など、家の中で快適に楽しく過ごしている人もいるのです。
周囲が勝手に「引きこもり」だと思っているだけであり、本人はインドア派なだけで楽しく家で過ごしているので、この場合は特に問題だと感じる必要はないと言えるでしょう。
パワハラなど人間関係で悩んだことがある
引きこもりに多い理由が「人間関係のトラブルを経験して人間不信になっている」という理由です。特に職場でパワハラやいじめを経験した人は、社会に出ることが怖くなり、引きこもり主婦になってしまうことが多いのです。
ただ人間不信になっているだけであれば、時間が経てば気持ちがおさまることもあり得ますが、メンタルにダメージを負ったままの状態ではなかなか社会復帰はできないでしょう。仕事は当面はしないようにして、趣味などを楽しんで心を癒すことを優先するのが賢明かもしれません。
今は在宅でできる仕事もあります。まずはそこから挑戦するようにしていくと引きこもりを脱出できるかもしれませんので、ネットなどで検索してみてください。
そもそも引きこもりだとは思っていない
そもそも「引きこもり」の定義とは何でしょうか。学校や仕事に行かずに家族以外の人と交流の場を持たない人がそうだと言えますが、引きこもり主婦本人は、自分のことを引きこもりだと思っているのでしょうか。
誰にも迷惑をかけていなければ、引きこもりだろうが何だろうが文句を言われることはありません。夫の収入で生計を立てているものの、そもそも夫が納得しているのなら問題はないのです。
人の暮らし方は自由です。その人が居心地が良いと思える生き方で良いのではないでしょうか。本人や夫が問題ないと感じているのなら、周囲がとやかく「引きこもり主婦」なんていう必要はないのかもしれませんね。
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