小賢しい人の特徴《言動・行動編2》
小賢しい人の言動における特徴はまだ他にもありますので、引き続きご覧ください。
物事をよく知っている
かなりイメージのよくない小賢しい人ですが、実は情報収集能力に長けていて、物事をよく知っています。これは、小賢しい人のイメージを良い方向に変える特徴ですね。
ただし、小賢しい人が情報収集をするのは自分を守るため。人から間違いを指摘された際に、相手に反論する必要があるからに他なりません。
反論するためには、豊富な情報と知識が必要です。もともと頭の回転が速いので、的確に情報を引き出し、論理的に反論できます。
こうなると、ミスを指摘していた側が「そう言われると確かにそんな気も…」と感じ、立場が逆転することもしばしばです。
知ったかぶりをする
情報収集に長けていて物知りな小賢しい人ですが、何もかも知っているわけではありません。そんな時、小賢しい人は「知らない」とは言わず、さも知っているかのような態度を取ります。いわゆる知ったかぶりをするのです。
ただ、知識が豊富なことと頭の回転の速さを活かし、ある程度までは話についていけるのが、小賢しい人のすごいところ。しかし、話がより専門的になってくると、知ったかぶりでは太刀打ちできません。
知ったかぶりも限界と感じたら、今度は話題を変える作戦に打って出ます。これがスマートにできるのも、小賢しい人だからこそでしょう。
褒め上手である
世の中、褒められて嬉しくない人は少ないでしょう。「褒めて伸ばす」とか「褒められて伸びる性分」などとよく言いますよね。
小賢しい人は、実は褒め上手。相手の良い点を見つける能力に長けているため、本来なら長所です。
しかし問題は、褒める目的が相手に媚びを売るためであったり、自分を良い人だと印象づけるためである点です。
したがって、褒める相手も限定されます。褒め上手ではあるのですが、誰に対しても平等に褒めようとはしない点が、小賢しい人と言われる理由です。
第一印象が非常に良い
自分を良く見せたいという気持ちが人一倍強い小賢しい人にとって、初対面の場は自分を売り込む絶好のチャンスです。
人はともすれば初めて会った時の第一印象で「この人はこういう人」と思い込んでしまうところがあります。小賢しい人はそのことを良く知っていますので、初対面の人に対しては、小賢しさ全開です。
相手を褒めていい気分にさせ、積極的に媚びを売ります。相手は褒められることで「いい人だ」と思い込んでしまうので、媚びを売られていることに気付きません。
そのため、小賢しい人ほど第一印象が良いのが特徴。とはいえ、いつかはその小賢しさが分かる日が来る可能性はあります。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!