小賢しい人の特徴《性格編1》
ここからは、小賢しい人の性格の特徴をご紹介します。早速ご覧ください。
頭の回転が速い
小賢しい人は要領よく振る舞い、抜け目がない人で、こうした点が嫌がられるところと言えますが、抜け目なく要領よく振る舞うにはそれだけの頭脳が必要ですよね。そのため、小賢しい人は頭の回転が非常に速いのが特徴です。
例えばチームで仕事をする際、大変な仕事もあれば比較的楽な仕事もあります。そんなとき、決まって楽な仕事を先に取ってしまうのが小賢しい人。頭の回転が速いため、もっとも楽できる仕事はどれかを見抜く力に長けているのです。
仕事の担当者の割り振りが決まると、一番楽な仕事をちゃっかり選んでいるケースが多いことが、「あの人は小賢しい」と言われる所以でしょう。
要領が良い
小賢しいの意味に、「悪賢くて抜け目がない」というのがありましたね。そんな小賢しい人は、相手を見て的確な振る舞い方を考え、態度を変えて接することがよくあります。
要領良く立ち回るには、相手の様子を素早く見て取り、そこからどのような態度をとるのが適切かを判断する能力が必要です。したがって、人物観察に優れている人とも言え、これは立派な才能ですよね。
とはいうものの、小賢しい人は自分に有利になることを前提に、相手に対する態度を変えます。「好かれたい」「得したい」という考えが根本にあるため、周囲には「自分を良く見せるために、人によって態度をコロコロ変える小賢しい人」と映ります。
損得勘定で動く
小賢しい人が相手によって態度を変えるのは、とにかく自分が損をしたくないから。そのため、損得勘定をして動くことがしばしばです。自分が得するのであれば、周りが損しようと気にしない人でもあります。
そもそも小賢しい人は、常に自分のことばかり考えていると言っても過言ではありません。また、お金に対する執着心も強いことが多く、「損をしたくない」という気持ちから「どうすれば得するか」を考え、常に行動します。
損得で物事を考えるだけでなく、実際に行動に移すため、周囲からは「お金のことばかり考えて、小賢しい人だな」と思われてしまうのが特徴です。
肩書きを気にする
世の中には、人から称賛されるような立派な肩書きを持つ人がいます。こうした肩書きは、小賢しい人にとってはかなり気になる要素。というのも、立派な肩書きを持つ人と付き合うと、何かとプラスになることがあるからです。
そもそも損得勘定で動く小賢しい人は、人を肩書きで判断し、価値があるかないかを決めます。肩書きが立派であればあるほど、自分にとって有益な人と考える一方、肩書きのない人からは得るものがないとして、価値のない人と決めつけてしまうのです。
肩書きがある人に率先して自分を売り込む態度を見たら、「小賢しいなあ」と感じるのも無理はありませんね。
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