本格的に離婚を考える時のNG行動とは
離婚によって楽になることもあれば、逆に問題が生じる場合もあるため、あらかじめ把握しておくべきでしょう。
離婚後の生活を楽観視する
「離婚したら楽しい生活が待ってるはず」「きっとどうにかなるだろう」と、離婚後の生活を楽観視するのはNGです。離婚によってこれまで我慢してきたことから解放されるかもしれませんが、同時に失うものもあります。
例えば、相手の収入だけで生活してきたとしたら、離婚後はその収入をあてにすることはできません。また、自分が生活費を稼いできた側だとしても、相手のサポートがなくなるため、これまでしてこなかった家事をしなくてはならないでしょう。
このように、離婚によって得ることもあれば失うこともあるため、離婚後の生活を楽観視するのは避けておくべきです。失うものをどうやってカバーするのかを、今のうちから考えてプランを立ててくださいね。
一人で考えすぎてしまう
「離婚は大変だ」とよく言われるように、結婚する時には考えもしなかった苦労やつらさがあります。経済的な問題はもちろんのこと、生活が一変するため精神的に追い込まれてしまうケースも少なくありません。
ですから、一人で考えすぎてしまわないように気を付けてください。親族などの身内や友達に相談できないとしても、相談窓口がいろいろ用意されていますから、どうしたら良いのか悩んだ時や不安が強い時は活用するのがおすすめです。
離婚を機に精神状態が不安定になる人もいますから、自分の心の健康を保つためにも、活用できるものはしっかり活用してくださいね。
すぐに結論を出そうとする
「もう離婚する!」「離婚したい!」そう考えた時、結論を急がない方が良いでしょう。というのは、一時的にそう感じているだけの人や、あとあとのリスクを考えていない人がいるためです。
例えば、相手と大喧嘩をした時は、離婚したいという気持ちが一気に高まり、衝動的に行動に移してしまいがちです。しかし、冷静になって考えてみると、「離婚するほどのことではない」と気持ちが落ちつくことも起こり得ます。
ですので、本格的に離婚を考える時は、今後の生活についてプランを立てつつ、本当に離婚して良いのかどうか、何度でも考え直してみてください。離婚自体はすぐにでもできることですが、離婚してから元の関係に戻すことは難しいです。
離婚が決定する前から周囲に報告する
離婚を考えていることは、周囲に相談しても構いません。ただし、あたかも既に決定したかのように伝えるのはNG。周囲に誤解を与えるだけでなく、万が一話し合いなどで展開が変わった時に再び報告しなければなりません。ですから、離婚が決定する前から「離婚します」「離婚することになりました」と報告するのはやめておきましょう。
事前に報告する必要がある時は、「そうなる可能性がある」といった程度にしておくと良いですね。
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