本当に勝ち組?専業主婦のメリット&デメリット
メリット:時間に余裕がある
専業主婦の最大のメリットとも言えるのが、時間に余裕があることです。例えば、1日8時間労働をしている兼業主婦と比較すると、その8時間の間、自分のペースで家事育児に専念できるのは間違いありません。
1日が24時間であることを考えると、就寝時間を除くと16時間程度しかありません。そのうちの数時間拘束されるかどうかで、できることできないことが出てくるのは当然のことだと言えるでしょう。
家事育児をしっかり完璧にこなしたいのなら、やはり専業主婦が良いでしょう。一方で、時間がなくても収入や生きがいを求めるなら、兼業主婦が良いのではないでしょうか。
デメリット:周囲に暇だと思われる
専業主婦あるあるですが、専業主婦になると必ず言われるのが「日中は何して過ごしているの?」という質問です。専業主婦でもやることはたくさんありますし、家事育児を完璧にこなしたい女性なら、むしろやることに終わりはありません。
「仕事をしていない=時間を持て余している」というのが一般的なイメージのようですが、特に子供がいる場合、時間を持て余すことなどないでしょう。
一生懸命頑張って家事育児をしているのに、「働きもせず暇を持て余している」と思われたら、なかなかつらいですよね。
メリット:子供に寂しい思いをさせなくて済む
両親が多忙だと、子供は保育園や学童に長時間預けられることになります。休日は祖父母に預けられることも珍しくありません。生活のため、将来のために一生懸命働くことは決して悪いことではありませんが、多少なりとも子供との時間を犠牲にしてしまうのは事実なのです。
毎日帰宅したらお母さんに「おかえり」と出迎えてもらえる子供と、帰宅したら数時間一人で過ごさなければならない子供がいたら、どちらが寂しい思いをする可能性が高いのかは一目瞭然です。
もちろん「働くママが子供を犠牲にしている」とは限りません。ただし、帰宅後に多く会話をする、休日は家族の時間を作るなど、いろいろ工夫しなければならないでしょう。その点、専業主婦はその心配をしなくても良いのです。
デメリット:社会から孤立するかも
仕事をしていると、同僚や上司や後輩との付き合いもありますし、人と接する分、情報を仕入れるのも早いです。しかし、専業主婦は家族という狭いコミュニティで生活しており、同じような専業主婦友達がいない場合は、人とゆっくり会話することもあまりありません。
社会で人付き合いをすることによりストレスを抱えることもありますが、人付き合いでリフレッシュすることも、有益な情報を得て得をすることも、大いにあり得ます。
また、社会に出ることで「人の役に立っている」という承認欲求が満たされ、自分に自信を持って生きることもできますので、専業主婦になりたいと思っている女性は、そのあたりも考慮しておいた方が良いと言えるでしょう。
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