やり過ぎな「自然派ママ」の特徴(2)
いくら体に良いと思っていても、やり過ぎてはいらぬ誤解を与えることもあるでしょう。自分にも周囲にも良い影響を与えるためには、ほどほどに実践することが大切ですよ。
他人にまで同じ考えや価値観を強要する
やり過ぎな自然派ママは、自分の考えが正しいと信じているため、周囲にそれをアピールします。それだけでなく、相手に同じことを求めるなどの行動も目立つでしょう。
個人で実践する程度なら、誰からも文句は言われませんし、嫌われることもありません。しかし、人にまで強要するかのような言動は、相手にとって気持ちのいいものではないでしょう。だからこそ、やり過ぎると人が離れていってしまうのです。
自分が「これは良いものだ」と思っていても、それを良しとするかどうかかは人によって違います。それを理解している自然派ママなら、人から好かれることも多いでしょう。
自然治癒に任せっきり
過激な自然派ママの中にはワクチンを嫌がる人もいますが、やり過ぎな自然派ママは病気やケガについても自然治癒を徹底しようとします。中には、子供がケガをしているにもかかわらず、「このくらいのケガなら薬をつけなくても大丈夫」と適切な処置をすることなく放置する人も。
こうしたやり過ぎな行動が多いと、周囲にドン引きされてしまうでしょう。中には虐待を疑う人も出てくるため、いくら自然治癒が良いと思っていても、適切な処置は必要です。
例え信じているものがあるとしても、社会にいる以上、人からの視線にも敏感でなくてはいけません。自分がどう見られているかを客観的に考えることで、やり過ぎを防げるでしょう。
一方的な主張が多い
「自然派」という考え自体は悪いものではありません。より良いものを求める、取り入れるという点においては、多くの人が賛同するでしょう。しかし、やり過ぎだと言われるママは、自然派であることが正しいと、一方的な主張ばかりします。
例えば、世の中には生活をより良くしようと開発されているものも多いですね。中には体にあまり良くないとされるものもありますが、使い方によっては生活を豊かにしてくれます。こうしたものを良しとする人は多いでしょう。
ですが、やり過ぎな自然派ママはこれを排除しようと一方的に主張します。また、自然派こそが正義だと、他の考えを否定したり攻撃したりもするのです。
自然派にこだわりすぎて便利な機器を遠ざける
世の中には、テレビやスマホなど「文明の利器」と言われる便利な機器がたくさん出回っていますが、やり過ぎな自然派ママはこうした機器さえ許そうとしません。「悪い電磁波が発生している」などさまざまな理由をつけて、徹底的に排除しようとするのです。
何かの拍子に自分の子供がスマホに触れたり、パソコンを使ったりしようものなら、「うちの子になんてことするの!」と手渡した相手を非難するでしょう。そうした姿が「やり過ぎ」と捉えられてしまうのです。
いくら子供や家族のためとはいえ、このような行動は褒められたものではありませんよね。また、スマホやパソコンなどの機器を遠ざけすぎると将来的に困る場合も多いです。結果的に子供のためにはならないので、ほどほどにすることが大切です。
良くないものを徹底的に排除し子供に我慢を強いる
やり過ぎな自然派ママは良くないものを徹底的に排除しようとするため、当然子供にも我慢を強いることが多いです。「あれはダメ」「これはダメ」と悪いものを子供から取り上げてしまうため、子供の周りは害のないもので埋め尽くされます。
そう聞くと、一見良いことをしているように思えるでしょう。しかしこれらの行動は、子供が本当に望んでいることであるとは限りません。実際、周囲の友達がゲームで楽しく遊んでいれば、「自分もみんなと同じことをしたい」と強く思うことでしょう。
したいことがあっても親が許さなければ、子供は我慢するしかありません。そのような経験が続けば、子供は晴れない心を持て余すようになるでしょう。
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