レズビアンセックスの手順【愛撫編】
ですが、ペニスの挿入が無いからと言って、女性同士のセックスが男女のセックスよりも快感が劣るということはありません。レズビアンセックスは、いわば愛撫でオーガズムに至る快感を得るセックスだとも言えます。
女性同士だからこそお互いの気持ちいい所をよく理解でき、愛撫だけでも十分オーガズムに至るセックスができるのが、レズビアンセックスの大きなメリットです。
耳
女性の身体には数多くの性感帯が存在していますが、中でも敏感なのが耳だと言われています。吐息を吹きかける、耳たぶを舐めるなどして、精神的な興奮を高めることができるのが耳への愛撫です。
まずはキスをしながら耳元を指でなぞり、耳元で愛の言葉をささやきます。そして、耳たぶを甘噛みしたり、耳たぶに沿って舌を這わせ、耳全体を愛撫しましょう。
耳への愛撫は、唇や舌で行うのが効果的。ささやき声に含まれる熱い吐息の感触や、耳からダイレクトに伝わる唇のリップ音がエロティックな気分を高揚させます。
また、耳たぶの中心部にある耳珠(じじゅ)という突起は、「耳のクリトリス」とも呼ばれるほど敏感なパーツ。ここを重点的に攻めると、より快感を与えることができるでしょう。
首筋・うなじ
多くの女性が性感帯として挙げるのが、首筋とうなじ。首には神経や血管が集中していることから、大変敏感な部分なのです。
首筋・うなじへの愛撫も、指先や唇や舌など小回りの利く部位で行います。首筋へのソフトなキス、うなじを指でなぞるといった優しい攻め方をしながら相手の反応を確認し、徐々に刺激を強めていくと良いでしょう。
相手の興奮が高まってきたのを感じたら、首筋から鎖骨の筋をなぞるように舐める、強めに唇で吸う、首筋を甘噛みするなどして、やや強い刺激を与えていきます。
胸・背中
胸(乳首・乳房)への愛撫は男女のセックスにおける前戯でも一般的ですが、女性の性感帯は胸だけに集中しているわけではありません。
身体の上半身への愛撫は、乳首や乳房を攻めるだけでなく、身体の背面でも行うことができます。これは、背中を触れられて感じるという女性が多いためです。また、背中を手のひらで優しく撫でることによって、相手に安心感を与える効果もあります。
乳首・乳房など胸への愛撫は指先や舌を使って繊細に、背中への愛撫は手のひら全体や指を使って広くカバーするイメージで行うと良いでしょう。
脚
脚への愛撫は、性器から遠いつま先から性器に向かって、上にあがっていくイメージで行うとより効果的。
脚の付け根には性器があるため、脚は性感がダイレクトに性器に伝わるポイントです。つま先から太ももの内側を焦らすように撫でる、舌を這わせることで、精神的な期待感を徐々に高めていきます。
足のつま先を攻める時は、軽く甘噛みする、指の間を舐めるといった口での愛撫を中心に行うと、相手はより気持ちよくなりやすいですよ。
女性器(クンニリングス)
身体中の性感帯を愛撫し、性感が高まってきたところで、いよいよ性器への愛撫を始めましょう。女性の性器はとてもデリケートな部位なので、十分に愛液で潤してあげることが重要です。
指の挿入を行う前に、まずは唇や舌を使って優しく刺激し、愛液の分泌を十分に促しましょう。特に敏感なクリトリスは舌でつついたり、軽く甘噛みしたりして刺激を与えると、相手が快感を得やすくなります。
この時、自分が攻められると気持ちいい場所を重点的に攻めるようにすると、相手にも深い快感を与えられるでしょう。
女性器(手マン)
レズビアンセックスのメインとなることが多いのが、女性器に指を挿入し、オーガズムに導くまでの行為です。男女でのセックスでは「手マン」と呼ばれ、ペニスを挿入する前の準備段階として行われることが多い愛撫ですね。
ペニスほどの太さがなくても、女性の膣内は指の挿入だけでも十分オーガズムに至るまでの快感を得ることができます。初めは指を一本だけ挿入して優しく膣内をほぐすように動かし、相手の様子を見ながら、指の動きを激しくしていきましょう。
ただし、ガシガシと乱暴に指を動かすのはNGです。相手が痛くない程度の強さと繊細な指の動きで、相手をオーガズムに導いてあげましょう。
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