「好き」と「愛してる」の違いとは?|後編
他にはどんな違いがあるのでしょうか?引き続き、「好き」と「愛してる」の違いに迫ります。
違い⑤「好き」は相手の長所や魅力に抱く感情
あなたには今、好きな人がいますか?いるよ!という人は、一度相手の好きなところを思い浮かべてみてください。「優しいところが好き」「顔が好き」など、相手の長所や魅力が浮かんでくるという人も多いのではないでしょうか?
そのように、「好き」は相手の長所に対して抱く感情です。もちろん、そうした良さに気付くことが恋愛のスタートになるため、自然かつ必然的な感情と言えます。
一方、「愛してる」の場合は、相手の短所すらも受け入れるような意味を持ちます。この違いも大きいのではないでしょうか。
「だらしないところがあるけど好き」「ムカつくことばかりされるけど憎めない」など、相手の短所をも認めて受け入れることができると、「好き」が「愛してる」に変わっていきます。
違い⑥「愛してる」は唯一無二のもの
「愛してる」とまで思える相手は、自分にとって唯一無二の存在ですよね。代わりとなる人がいないため、「絶対に失いたくない」という気持ちが芽生えることもあるでしょう。
対して、「好き」という気持ちの段階では代替えがききやすいため、心変わりする可能性もあると言えます。
もしも、あなたが彼氏に浮気されたことがあるとしたら、彼氏の気持ちは「愛してる」の段階まで達していなかったのでしょう。たとえ、言葉で「愛してる」と言われているとしても行動が伴っていなければ、「好き」という気持ちのままだったと言えるかもしれません。
違い⑦好きは喜怒哀楽が激しくなる
好きな人や彼氏の言動は、一つ一つ気になるものですよね。「ありがとう」と言われただけで嬉しくなったり、返信が少し遅いだけで辛くなったりと、彼氏の言動に振り回されてしまうこともあるのではないでしょうか。
このように喜怒哀楽が激しくなるのは、「こうして欲しい」という相手に対しての思いや、見返りを求める気持ちがあるためです。
先ほどもお伝えしたように、「愛している」の段階になると見返りを求めることがなくなるため、「好き」の段階に比べて穏やかな気持ちでいられることが多くなります。
違い⑧相手を信用できているか
相手のことを信用しているか、していないかという違いもあります。相手の言うことを信じられず疑いの気持ちもあるようなら「好き」の段階、逆に「あの人なら大丈夫」「何も心配することはない」と信用することができるなら「愛してる」の段階だと言えます。
相手を束縛したりカマをかけているとしたら、相手をまだ信用していない状態でしょう。相手を好きという気持ちはあっても、信頼関係はできていないと言えます。
ただ、相手を無条件で信用することは難しいでしょうが、時間をかけて相手を知り関係を深めていけば、徐々に信頼度も増してくるでしょう。
「愛しているという感情は時間をかけて育むもの」と言われるのには、そうした意味も込められているのかもしれませんね。
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