友達がレズビアンだったら?《番外編》
今まで通り接する
レズビアンだとカミングアウトされた後も、今まで通り接するのがおすすめです。相手がレズビアンだったからといって、友情関係が失われるわけではありません。あるがままの友達の姿を受け入れ、態度を変えることなく接することが大切です。
もし「レズビアンなんて気持ち悪い」と思って態度を変えるようなことがあったら、「信頼して打ち明けたのに、嫌われてしまった…」と友達は大きく傷ついてしまうでしょう。そうならないように、何も変わらないことを積極的に示すようにしてください。
勝手に周りに言いふらさない
自分がレズビアンであることを知らせるかどうかは、本人にとって大切な決断です。そのため「あの子はレズビアンなんだって」と勝手に周りに言いふらすのはやめましょう。
カミングアウトをした友達はあなたを信頼して本当のことを話したのに、周囲にベラベラ話すようなことをされたら、すっかり失望してしまうでしょう。カミングアウトされたら、自分の心の中にそっと仕舞い込むようにしてください。
レズビアン特有の悩みがあったら聞く
レズビアンには、いろいろな悩みがあります。悩みを誰かに相談したくても、自分がレズビアンであることを知ってもらわなければ話すことはできません。そのためレズビアンにとって、カミングアウトした友達はとても大切な存在だと言えます。
もしレズビアンの友達が悩みを抱えているようなら、積極的に話を聞くようにしてください。「話を聞くよ」と言うだけでも、友達の気持ちは軽くなるのではないでしょうか。常に味方であることを示し、友達のためを思った行動を心がけましょう。
レズビアンであることをかわいそうだと思わない
「レズビアンになってしまったなんてかわいそう」と思わないことも重要なポイントです。同性愛者だからといって、かわいそうだということにはなりません。たまたま性的指向が他の人と違うだけで、哀れみの目を向けられるのは誰も望んでいません。
そのため、同情心は持たない方がいいでしょう。「かわいそうだから力になってあげよう」と思うのではなく、「大切な友達だから力になろう」と思うことが大切です。
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