レズビアンカップルの特徴
スキンシップが多い
レズビアンカップルは、普通の女友達と比べてスキンシップが多くなる傾向にあります。女友達同士でも手を繋いだりハグをしたりといったことを行う場合もあるかもしれませんが、レズビアンの場合はそれ以上にスキンシップをとる頻度が高いと言えます。
最初は「仲の良い友達同士なんだな」と思っていても、スキンシップの多さを目の当たりにして「カップルなのかも」と気づくことはありませんか?二人の距離が常に近かったり、他の女友達よりも頻繁にハグや手を繋ぐことが多かったら、レズビアンカップルの可能性があります。
身近に同性同士のカップルがいないと最初は違和感を覚えるかもしれませんが、男女のカップルと置き換えればスキンシップが多いのは当たり前だと感じられるでしょう。
嫉妬深い
セクシュアルマイノリティ同士が出会い、カップルになるためには、たくさんの時間と労力が必要な場合があります。男性と女性が出会うのに比べて、同性愛者同士の出会いのハードルは高く、理想の人に出会う確率も低いと考えられるでしょう。異性愛者の数に比べると、同性愛者の数の方が少ないからです。
そのため、一度カップルになると「この人となるべく長く付き合いたい」と思うことがよくあります。その思いから、パートナーが他の女性と仲良くしているのを見て嫉妬心を燃やすことも多くなるはず。
嫉妬心から信頼関係が崩れ、パートナーとの仲がうまくいかなくなるパターンもあります。嫉妬が関係悪化につながるのは、レズビアンでも男女のカップルでも変わらないようです。
ボーイッシュな人とフェミニンな人の組み合わせ
レズビアンカップルの外見を見てみると、ボーイッシュな人とフェミニンな人の組み合わせであることがよくあります。片方は短髪でパンツスタイルが多く、もう片方は長髪でスカートやワンピースのファッションを好む傾向があるでしょう。
この場合は、ボーイッシュな人がタチでフェミニンな人がネコである可能性が考えられます。ただし、見た目はボーイッシュでも実はネコということもあるので、見た目だけでは一概には言えないのもレズビアンカップルの難しいところです。
そのためレズビアンカップルと接するときは決めつけないことも大切なポイント。異性愛者にはわからないことがたくさんあると考え、柔軟に対応していきましょう。
お互いを一途に思い続ける
レズビアン同士で出会い、カップルになる機会の数は、男女の恋愛と比べて少ないと考えられます。もし誰かを好きになったとしても相手がレズビアンでなければ思いを伝えることができず、片思いのまま終わってしまうこともあるでしょう。
そのためカップルになることができたレズビアンは、お互いを一途に思い続けることが多いです。低い確率の中で出会い、カップルになれたことに対する感謝の気持ちが一途な思いにつながっているのではないでしょうか。
レズビアンカップルを見てみると、お互いを思い合って強い絆が結ばれていることがわかるはず。一途な気持ちが強ければ、カップルの関係は長く続いていくでしょう。
人生設計をきちんと行う
結婚という形をとることができないからこそ、レズビアンカップルは人生設計をきちんと行うという特徴があります。結婚できない分、二人で一緒にいるためには何をすれば良いのか、将来を見通して考えることができるでしょう。
現状では、パートナーが居ても独身という扱いになってしまうので、夫婦のための社会的控除が受けられないことや、何かあった時のための保険契約の受取人になれないなど、金銭的な問題もあります。
なので、女性同士で人生を歩んでいくと決めたら、生涯続けられる仕事を手に入れるために資格を取得したり、何が起きても良いように貯蓄をしたり、いろいろな面で確固たる人生設計が求められるのです。
そのためレズビアンカップルは、男女のカップルと比べて具体的な将来像を持っていることが多いと言えるでしょう。
出典:OUT JAPAN Co.,Ltd.『性的マイノリティは全人口の10%という調査結果が発表されました』(2019年)
https://www.outjapan.co.jp/lgbtcolumn_news/news/2019/12/16.html
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