回避依存症の男女の恋愛エピソード
好きだったのに付き合ったら冷めました
「とても魅力的な女性に恋をして、『この人と付き合いたい!』『ふさわしい男になろう』と思い、自分磨きとアプローチを頑張ってきたのですが…。あれほど大好きだったのに付き合った途端にスーッと熱が冷めてしまって、自分勝手ですがすぐに距離を置いたんです。
しばらくするとまた彼女のことが気になりだし、頻繁に連絡を取り、だけどデートをすると気持ちが冷めるの繰り返しで。結局、僕に振り回された彼女に振られて終わりました。」(28歳/男性/営業職)
好きな人と親密になってくると途端に心が離れてしまうのは、回避依存症の人によく見られる特徴です。この男性のように、付き合ってすぐに距離を置いてしばらく経ってからまた親密になろうとする行動もよくある光景で、本人としては相手を振り回している気は全くありません。
約束を守ってくれない彼女に限界を感じています
「僕にしては珍しく長く続いている彼女がいます。ですが、長く付き合っているせいか慣れが生じ始めたようで…。『◯時に待ち合わせね!』と言っても平気な顔して遅刻してきたり、『◯時に電話するから』と言われて待っていたのに翌日に電話がきたり。
今までは必ず守ってくれていた約束事を守ってくれなくなったんです。見捨てられたとまでは思っていませんが、言い訳をされるたびになんだが大切にされていない気がして辛いです。もう一度同じようなことがあったら、僕の方から別れを告げようと思っています。」(24歳/男性/製造業)
どんな場面においても、約束事を守ることは最低限のマナーですよね。交際歴が長くなったからといって蔑ろにして良いものではありません。
特に回避依存症の人は、約束事を守ってくれない人に対して不信感を抱きやすい傾向にあるため、「言ったことは守る」「遅れる時は事前に連絡をする」を徹底するようにしましょう。
仕事を優先してデートに行きませんでした
「面と向かって人と関わることが苦手な私にとって、今している在宅の仕事は楽しくて仕方ありません。そして物事を両立させるのが苦手なので、ついプライベートよりも仕事を優先させてしまいます。その結果、時間さえあれば仕事に打ち込んでしまい、彼氏と会うこと自体が億劫になりました。
元々連絡も頻繁に取る方ではないのに、彼氏との約束も仕事を優先して何度もドタキャンしてしまったんです。何度目かのドタキャンの時に『僕は必要あるのか?』と彼氏は怒り、即答できない私に別れの言葉を告げました。」(30歳/女性/在宅ワーク)
物事の両立が苦手な傾向にあるのもまた、回避依存症の人の特徴です。集中力があることは長所ではありますが、つい仕事を優先させて彼氏に寂しい思いをさせてしまうのは良くないですね。
心配されることに耐えられなくて…
「私の彼氏はかなりの心配性です。体調が悪い日に少し連絡が途絶えると『大丈夫?今から行こうか?』と電話してきたり、仕事で帰りが遅くなると伝えると『夜道は危ないよ!もう少し早く上がれないの?』とLINEしてきたりします。
心配して言ってくれているだけなのに縛られているとしか思えず、その度に冷たい態度をとってしまい…。私が回避依存症であることを理解してくれている優しい彼氏なのですが、正直耐えられないので別れを視野に入れています。」(26歳/女性/事務職)
回避依存症の人はパートナーに心配されると窮屈に感じ、束縛をされていると思い込んでしまう傾向があります。彼女のことを本当に心配して出た言葉も、彼女からしてみれば踏み込まれたくないテリトリーだったのでしょう。過度な心配は拒否反応を示される可能性もあるため、注意が必要です。
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