回避依存症の特徴《女性編》
偽りの自分を演じる
回避依存症の男性は他人と親密な関係になるのが苦手だと解説しましたが、これは女性にも言えることです。ただし、その理由は男女で異なります。
他人と親密な関係になると、慣れが生じて自分の素が出てしまう人は多いでしょう。しかし回避依存症の女性は、「本来の自分の姿をさらけ出すことによって相手を幻滅させてしまうのではないか」ということを心配しています。
他人から嫌われることを恐れているため、本当はマイペースな性格なのにしっかり者に見せる等、偽りの自分を演じることも多くあります。
束縛されていると感じる
回避依存症の女性は、自分本位に物事を進めていく傾向があります。例えば、「友達と遊びに行きたい」「彼氏と会いたい」と思った時は、迷わずに連絡をして予定を立てます。
反対に友達や彼氏の方から誘われると、自分のペースで行動することを制限されたような気がして、「束縛されている」と感じてしまうのです。そのため相手からの電話を無視したり、LINEを読んだのに返信しないこともあります。
他人から認められたい
他人から「認められたい」「好かれたい」という願望が強いのも、回避依存症の女性の特徴と言えるでしょう。自分が他人の目にどう映っているのかが気になり、清潔感のある身だしなみや上品な立ち振る舞いを常に意識しているのです。
他人から見た自分の評価を常に気にしているため、友達や彼氏から「礼儀正しいね」「女性らしいね」等と褒められると、認められたと感じ嬉しく思います。
依存心が強い
友達にしても彼氏にしても、回避依存症の女性は自分のペースに合わせてくれる相手を好む傾向があります。自分が会いたい時には積極的に連絡をして予定を立てて、気分じゃない時には連絡を無視する、そんな自分本位な付き合い方を理解してくれる人に好感を持つのです。
とはいえ、そんな都合のいい人なんてそう見つかるものではありませんよね。そのため自分を理解してくれる人が現れると、好感を持つと同時に「この人が離れてしまったら…」といった不安感に襲われてしまい、強く依存してしまうのです。
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