蛙化現象を克服する方法
次は、蛙化現象を克服する方法を見ていきます。無理はせず、自分ができることから1つずつ始めてみてくださいね。
相手に対して理想を抱きすぎない
まずは、相手に対して高すぎる理想を持たないことです。理想が高すぎる場合、それだけ相手に幻滅する可能性は高くなります。
現実的ではない理想、多すぎる理想をなくし、「これだけは譲れない」というくらいに減らしてみてください。すると、好きな人と両思いになれた時、相手に幻滅することがなくなるでしょう。
この時、逆の立場になって考えてみると良いかもしれません。相手に高い理想があり、自分が相手の好意に応えようとした時、突然相手から幻滅されたら戸惑いますよね。
相手もきっと、好きになった瞬間に嫌われてしまったら戸惑う上に傷つくはずです。自分の高すぎる理想を見直し、等身大の相手を見るようにしてみましょう。
自己肯定感を高める
自分に自信がなく自己肯定感が低い人は、蛙化現象が起きやすいです。自分の好きな人がせっかく振り向いてくれたのに、自ら相手を手放してしまってはもったいないと言えますよね。
もしあなたが「自分なんか好きになるはずがない」とか「幻滅されてしまう」という思いに駆られて蛙化現象が起きているとしたら、まずは自分を認め自信を持つ必要があります。
自分の行動や性格で、周りから認められ褒められることがあるのであれば、それを自信に変えていってください。また、相手から好きになられるということは、あなたにそれだけの魅力があるということ。そこにもっと自信を持ってみても良いのではないでしょうか。
完璧を求めないようにする
相手に対して高すぎる理想を持つという人は、恋愛に対して完璧を求める傾向にあります。「こういう恋愛がしたい」「こうじゃなきゃダメ」といったように、自分が考えたシナリオ通りでないと、納得しない上に受け入れることができません。
そんな人は、元々完璧主義であることが多いです。相手に対し理想が高いだけでなく、恐らく自分にも厳しく、一切妥協を許さない面があるでしょう。
それが、結果的に自身を苦しめ蛙化現象を引き起こしている可能性があります。時に「仕方ないな」「こんなこともあるか」と、妥協したりありのままを受け入れることも大事です。それができるようになれば、少しのことで幻滅することはなくなっていきます。
両思いになる前に相手をよく知る
相手をよく知る時間を作ることも、蛙化現象の克服には効果的です。片思い期間中、表面上の相手を見るだけでなく、性格や言動に触れてみると良いでしょう。
そのためには、相手との交流を深めなければなりません。連絡を取り合ったり会話を多くしながら、相手がどんな人かを把握していけば、両思いになった時に理想と現実に差が生じることが少なくなります。
あなたの中に「きっとこうだろう」という考えがあり、その考えが崩れた時に相手に幻滅してしまっているはずです。両思いになる前にもっと相手を知り、理想と現実の差を縮めてみてください。
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