ドタキャンされたときのNG行動
しっかり話を聞かずに怒る
ドタキャンするすべての人が、自分勝手にドタキャンしているわけではありません。どうしようもない理由でドタキャンしているのなら、相手もあなたと同じくらい心苦しく辛い思いをしているのでしょう。
それなのに話も聞かず怒ってしまうと、さらに相手を追い込んでしまいます。ドタキャンされて残念に思う気持ちもわかりますが、理由もろくに聞かずに怒ったり取り乱してしまうようでは「今後、この人と約束するのが怖い」と思われかねません。
まずは、怒る前に相手の話をしっかり聞いてあげましょう。
少しも責めずに軽く許してしまう
相手の話を聞かずに怒るのは良くないというお話をしましたが、逆に少しも責めずに軽く許してしまうのも良くありません。話をこじらせたくない、相手を落ち込ませたくないという気持ちも分からなくはないですが、これでは相手がドタキャンという行為に罪悪感を感じなくなってしまう可能性があります。
「他の飲み会に誘われた。あの子は簡単に許してくれるしドタキャンしよう」なんて思われてなめられてしまうと、その人との関係も上手くいかないでしょうし今後の付き合いも面倒なことになってしまいます。
ドタキャンされた時はすぐに許すのではなく、きちんと話を聞いて謝罪を受けてから許すようにしましょう。寛大な心や思いやりを持つことも大切ですが、良い関係を築くには時には真剣な気持ちを伝えることも重要です。
無視する
ドタキャンをされることは、確かに悲しいことです。しかし、悲しいからと言って、そのあと相手を無視するようなことは避けましょう。
相手も理由があってドタキャンしたのです。それなのに無視されてしまうと、相手も辛い思いをするでしょうし、最悪の場合、関係が壊れてしまうかもしれません。とても辛いなら、無視するよりも「とても悲しい。楽しみにしていたし、また違う日で約束したい」と言った方が、相手も気持ちが違うはずです。
無視するだけでは問題は解決しません。相手との関係をこれからも継続したいと思うのなら、無視はやめて話を聞いてあげるか自分を気持ちを伝えるようにしましょう。
ドタキャン理由を疑う
「体調不良だから、別の日にしてほしい」と連絡した時に「え~?でも声が普通じゃん。それほどしんどくないんじゃない?」と言われたらどう思いますか?まるで嘘つき呼ばわりされているようで、気分が良いものではありませんよね。
電話の声が普通でも具合が悪いことはありますし、無理して平気な声を出している可能性もあります。それを疑ったり否定したりするのは、相手に不快感を与えるだけでなくとても失礼な行為です。
ドタキャンで嘘の理由を言う人がいることは事実ですが、だからと言っていきなり疑ってかかるようなまねはやめましょう。
仕返しをする
ドタキャンされたことを根に持って、次の約束でドタキャンをし返したりしても意味はありません。「ドタキャンするくらい、相手は自分を大事にしていない」「だから、こちらも大事にしなくても良い」という考え方は、人間関係の悪化を招くだけです。
悲しいから、辛いからと言って、自分も同じようなことをしても気は晴れないでしょう。ドタキャンされたことによって相手に対する信頼を失くしたのなら、仕返しをするのではなく相手との付き合い方を見直しましょう。相手が真剣に謝ってくるようであれば、許して付き合いを続けても良いですし、誠意が見えなければ疎遠にするのも一つの手です。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!