相手を傷つけないドタキャン理由は？ドタキャンされた側の対応も解説 (4/9)

おすすめなドタキャンの理由│当日

ドタキャンの中でも、当日のドタキャンは特に細心の注意を払わなくてはなりません。今日を約束の日としている相手に、確実に多少なりとも迷惑をかけるのです。言い訳次第ではあなたの信用を失いかねませんので、ドタキャンの理由選びは慎重に行いましょう。

急に仕事が入ってしまった

「顧客との飲み会が入った」「仕事が入った」という外せない理由があると、ドタキャンでも責められることは少ないでしょう。仕事など、社会人として優先すべき予定であれば、相手も仕方のないことだと思ってくれる可能性が高いです。

保険のセールスや車販売の営業員だと「契約が取れそうだ。仕事に集中して顧客とやり取りしたいから、予定を先延ばしにしてほしい」と言えば、説得力も増すでしょう。

退勤時間間近になって、急に顧客からクレームが入りその対応に追われたり、思いどおりにいかないことが多いのが仕事なのですから、同じ社会人なら分かってくれるはずです。顧客の対応を仕事とする営業マンなどは、何回か使ってもバレにくいはずです。

体調が悪くなった

人間ですから、いつ体調不良を起こすかは分かりません。約束当日に体調不良を起こすこともあり得ますので、当日のドタキャン理由で体調不良を使っても違和感はありません。この場合、明らかな発熱でなくても、頭痛や吐き気など軽い症状のものでも理由として使えるのがメリットです。

突然のドタキャンで相手は戸惑うかもしれませんが、体調不良を押してまで約束を守れとは言えないでしょう。この時、メールやLINEで連絡するだけなら問題はないのですが、相手から電話がかかってきた場合は芝居をしなくてはなりません。

「体調不良で会うことも電話で話すこともしんどい」ということを先に伝えた方が無難だと言えるでしょう。

身内の不幸があった

身内の不幸は突然起こるものです。当日に「母が入院した」「祖母が亡くなった」という理由でドタキャンしても、誰も文句を言う人はいないでしょう。ドタキャンの理由の中でも不自然さがなく説得力のある理由です。

しかし、この理由も何度も使えませんし、あまり良いドタキャン理由とは言えません。本当の理由としてドタキャンする分には問題ないですが、ドタキャンしたいがために使われた身内は知ると不快に思うでしょう。

また、あまり近い存在だとバレることもあり得ますので「他県の親戚で不幸があった」など、バレにくい存在にしておいた方が良いかもしれません。

日程を間違えていた

LINEだと文章として残りますが、電話などで約束をした場合、日程を勘違いすることも考えられます。「来週の金曜日だと思っていた」「土曜日のディナーだと思っていたのにランチだったの？」など、日程や時刻を勘違いしていたということを理由にドタキャンすることもできます。

しかし、これは人為的なミスであり、間違っていた方に責任があるのは言うまでもありません。こういった理由の場合、相手を不愉快にしてしまうこと、相手に迷惑をかけてしまうこと、誠心誠意謝罪しなくてはならないことを念頭に置いておきましょう。