運命の人は本当にいるのか?運命の人に出会える前兆やタイミングとは

  • 「運命の人はいるのか」に関する専門家の意見やアドバイス

    「第六感」で運命を感じた相手との恋は、必ずしも成就しない!?


    「目と目が合った瞬間に電流が走った」「一目見ただけでこの人だと思った」というように、直感的に「運命の人だ」と確信して恋に落ちた経験のある人は少なくないでしょう。いわゆる「第六感」とは、信用できるものなのでしょうか。これについて、『大好きな彼をかならず手に入れる 恋愛の極意』(志摩純一)には、以下のような記述があります。

    「昔から女性の第六感は、裏付けのない事実を当てる、すごい力だといわれてきましたが、実際の的中率はどうなのでしょうか。

    私は、『当たるも八卦、当たらぬも八卦』だと思います。

    女性は感受性が豊かなだけに、目や耳で入ってきた情報に感情を左右されがちなところがあります。

    人間味にあふれ、いい部分でもありますが、女性が間違った情報で嫉妬の感情を燃え上がらせると、失ってはならないものを失う結果につながります。

    特に彼への愛、肉親への愛において、嫉妬の感情で物事を決めてはいけません。冷静さを欠いて、してはいけない判断をする可能性が、とても高いからです。

    たとえ間違った判断をしても、親や子どもなど血のつながりがある人間には、またいつかどこかでその日の過ちをつぐなうことができます。しかし、彼や夫は血のつながらない関係にあり、そのちくの判断がすべてとなり、2人の関係が崩壊する可能性が高いのです。

    女性が嫉妬の感情でパートナーにぶつかっていくと、結果的に2人の関係は終わる可能性があります。そう、自分の心にクギを刺しておいた方がいいと思います。

    パートナーの行動が不誠実に見えても、確たる証拠もないままに、「私の第六感ではあなたは私に嘘をついていると思う」と言えば、相手は、それはまったくの勘違いだ、と言うでしょう。

    漠然と不誠実を感じていても、彼を愛しているのならば、よほどの理由がない限り、「そっか、私の勘違いなのね」と引き下がる方がいいでしょう。

    (中略)

    また、愛してしまったばっかりに、相手の欠点に目をつむりすぎてしまうこともあります。現に私の周りでも、とても優秀で、社会的にも高い地位についている女性が、ひどい男性に騙された例があり、何度か相談を受けました。

    だまされた後で、彼女たちが皆申し合わせたように言うことがあります。それは、「第六感では運命の人だと判断したのですが、大きな間違いでした」ということです。

    彼女たちは、仕事をする上では、自分の感覚を信じて、冷静かつ、迅速に切り抜けてきた、という自信があったのでしょう。恋愛における第六感についても、「私の勘に、間違いはない」と思って、冷静に相手を見つめることをしなかったのかもしれません。

    だから、誰にでも見抜けるような、彼のつじつまの合わない言動も、そんなはずないわ、間違いだわ、というふうに、自分を納得させ、気が付けば借金を背負わされていて、彼とは連絡が取れなくなっていた、なんてことがあったりするのです。

    冷静な状況であれば、常に鋭い第六感を働かせて、万事順調に社会を渡り歩いている女性たちばかりなのです。なのに、恋愛感情が入った途端に、彼女たちの第六感はうまく機能しなくなってしまったのです。
    このように、女性の第六感は、恋愛においては判断を狂わせてしまう原因になることもあるようです。出会った瞬間に「運命の人だ」と思い込んでしまったせいで、相手を見抜く目が狂ってしまうこともあるでしょう。普段、冷静だという自負がある女性ほど、意外な落とし穴がありそうなので、肝に銘じたいところです。

    失恋直後に現れた相手は、果たして「運命の人」なのか?


    恋愛は、その人に出会ったタイミング次第でも、先行きが左右されるもの。手痛い恋愛の直後に目の前に現れた相手を「運命の人だ」と信じ、新たな恋に落ちることもあるでしょう。これについて、『愛する気持ち、愛されたい気持ちの伝え方―「好きな人」ともっと気持ちが通じあう本』(吉元由美)には、以下のように書かれています。

    「失った恋が残した心の空洞を、私たちはすぐにでもどうにかしたいと思うものだ。思い切り泣き、何もしたくない、何もできなかった抜け殻の状態を過ぎた頃、少しずつ新しい恋への渇望が起こってくる。またはまだ淋しさの真っただ中にいて、誰でもいいからそばにいてくれないかと思い始める。

    タイミングがいいのか悪いのか、こんな状態のとき、慰めてくれたり、前の恋人がしてくれなかった、またはしてくれたような優しさで接してくれる人が現れることがある。その人と話すたびに淋しさを忘れ、癒されていくような気がしてくる。彼といると失恋の痛みを感じなくなってくる。

    また、人はドラマチックな恋愛や出逢いを求めるものだ。傷心の自分の前に表れた優しい人を、運命の相手と思い込んでしまうことがないだろうか(思い込みたい気持ちがそうさせるのだが)。

    失恋の痛みを補うようにしてはじまった恋が持続する可能性は少ないと思う。もっとはっきり言うなら、そのような恋が真実の恋なのかどうかは大いに疑問である。それが真実の恋になるためには、失った恋と同じくらいか、それ以上の情熱とエネルギーが求められる。果たしてそれがあるかどうか。淋しさを感じたくないがために、自分の中で真実の恋だと思い込ませてはいないだろうか。しがみつこうとはしていないだろうか。」

    このように、失恋直後に出会った相手を「運命の人」だと信じ込むのはよくあることのようですが、「真実の恋」には発展せずに終わってしまうケースも少なくないようです。心が弱っているときに始まった恋が果たして本物なのかどうかは、冷静に見極める必要があるでしょう。

    <参考文献>
    『大好きな彼をかならず手に入れる 恋愛の極意』(志摩純一)
    『愛する気持ち、愛されたい気持ちの伝え方―「好きな人」ともっと気持ちが通じあう本』(吉元由美)


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