嫌いと言われた…嫌いという人の心理とは|前編
単純に嫌いなだけでなく、複雑な心理状況によって嫌いと言っている可能性もあるので詳しくチェックしていきましょう。嫌いと言う人の心理を知っていれば、対処法のヒントも見えてくるはずです。
本当に嫌っている
本来なら嫌いと思ってもぐっと我慢するところなのに、自分の気持ちを隠すことなく伝える人は、相手に対してかなりの嫌悪感を持っていると考えられます。今までの言動に耐え兼ねるところがあり、「もうこの人とは付き合いきれない」と思っているのではないでしょうか。
今までは友好な関係を築いていたのに急に嫌いと言われた時は、「実は相手がずっと我慢してくれていた」という可能性もあるので気をつけてください。
この場合、関係修復に至るまでは時間がかかります。相手の嫌悪感を徐々にほぐしていかなければ、お互いに分かり合えるのは難しいでしょう。なぜ本当に嫌われるようになったのか、きちんと理由を把握して対処する必要があります。
反応を楽しんでいる
相手をからかう傾向のある人は、反応を楽しみたくて嫌いと言うことがあります。嫌いと言われた人が慌てたり、悲しんだりしている様子を見て「自分に嫌いと言われたのがそんなにショックなんだな」と優越感に浸りたいと思っているのではないでしょうか。
このような人は、Sの傾向が強いと考えられます。相手が苦しむ姿を見て、優越感や楽しい気分に浸ることができるのでしょう。
そのため、普段からS傾向の言動が多い相手の場合は、嫌いと言われたとしてもあまり気にしないようにしましょう。嫌いと言われた時の反応を楽しみたいだけで、本当に嫌いなわけではありません。慌てるほど相手を喜ばせる結果になるので、冷静に対処することが大切です。
嫉妬心から
嫉妬心によって嫌いになっているというパターンもあります。特に恋人関係にある人から嫌いと言われた場合は、嫉妬を疑ってみましょう。自分の言動に恋人の嫉妬を掻き立てるようなことがないか確認してみてください。
異性の友達などと仲良くすることが多い場合は、自分でも気づかないうちに恋人の嫉妬心を掻き立てている可能性があります。嫉妬されるようなことを続けて行っているのであれば、嫌いと言われたとしても仕方がないかもしれません。
また、嫉妬心から嫌われてしまうことは、恋人だけでなく友達にもあります。この場合、「自分よりも仲良くしている友達がいるのが嫌だ」と嫉妬を感じているのが原因であると考えられるでしょう。
構ってほしい
「自分に注目を向けてほしい」「構ってほしい」という気持ちが強くなることで嫌いと言うことがあります。
例えば誰かに嫌いと言われたら、その人のことばかり考えてしまいますよね。「どうして嫌いと言われたのだろう」「好きになってもらうためには、何をすれば良いのかな」とその人に好かれるために努力するようになるでしょう。
そんな心理を利用して、相手は嫌いと言っている可能性が高いです。「嫌いと言えば自分のことだけを考えてくれる」と思っているのでしょう。
本当は相手のことが嫌いなわけではないのに、構ってほしい一心で気持ちとは真逆の発言をしています。普段から相手のことを構うようにすれば、嫌いと言われることは少なくなるでしょう。
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