好きすぎて嫌いになる理由≪後編≫
全てが相手基準になるから
恋をすると、全ての行動が相手基準になることがあります。今までは自分の考えを中心に動いてきたのに、相手のことが好きすぎて「あの人の思った通りに行動したい」と思うようになる場合があるでしょう。
すると、徐々に全ての行動が相手基準になり、自分が本当にやりたいことが見えなくなります。ふとした時に「相手に合わせてばかりで自分は何も達成することができていない」と気付き、「こんな風になったのは相手のせいだ」と嫌いな気持ちが湧き上がってくると言えます。
このように、好きすぎて相手基準の生活になったことに対して逆恨みしてしまう場合もあるので、注意が必要です。恋愛をする時は自分自身の判断基準を忘れないようにしてくださいね。
好きすぎて重い存在になりたくないから
相手よりも自分の気持ちの方が強いと感じた時、「重いと思われていないかな」と心配になることがありますよね。重いと思われて拒絶されるのは、とても大きなショックです。
「好きすぎて重たい存在になりたくない」という気持ちから、「それならいっそのこと相手のことを嫌いになって離れよう」と思い至ることがあります。重たいと思われるのは辛いことですが、それで相手のことを嫌いになってしまっては本当の思いを届けることはできません。
自分の気持ちのバランスを取れるようになれれば、あえて嫌いにならなくても済むはず。好きすぎて嫌いになる前に、適切な対処法を取り入れて気持ちの整理を行ってみてください。
相手に嫌な態度を取られたから
好きな人に嫌な態度を取られることほど悲しいことはありません。冷たくあしらわれたり、ひどい言葉を投げかけられたりしたら、深く傷ついてしまいます。相手のことが好きすぎる分、嫌な態度をされた時に憎いと感じる気持ちも大きくなるはず。
「自分はこんなに好きなのに、相手はその気持ちを蔑ろにした」と相手への不満が溜まっていきます。結果として、好きすぎて嫌いな状況になってしまうのです。
好きな人に嫌なことをされるのは辛いですが、だからといって憎んでしまっては関係が悪化してしまいます。相手を嫌いになる前に適度に距離を取り、これ以上嫌な態度を取られないようにすることも大切です。
好きすぎて空回りをしてしまうから
「もっと好きな人に近づきたい」という思いが強いと、空回りしてしまうことがあります。好きな人のために一生懸命尽くしたつもりが余計なお世話になってしまったり、失敗して相手に迷惑をかけることもあるでしょう。
そんな風に空回りをしてしまう自分が嫌になると、「こんな行動に出てしまうのは相手のせいだ」と逆恨みをしてしまうパターンが考えられます。しかし、恋愛で空回りをするのは自然なことです。誰しも、好きな人への気持ちが膨れすぎて間違った行動をしてしまうことがあるでしょう。
そんな時に相手を憎いと思うか、ポジティブに捉えられるかはその人の心がけ次第です。空回りすることに対して、ネガティブにならないようにしてくださいね。
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