「決断力」がある人とない人の特徴とは？決断力を鍛える方法を解説！

他にも「決断力」を鍛える方法はあります。後編では、決断力を鍛えるための具体的な行動を挙げてみました。自分にできることから始めてみて下さいね。

人の真似をする

会社の上司や友達など、あなたの周りに決断力がある人はいませんか？周りにいる人の真似をすることで、決断力を鍛えることができます。決断力がある人が周りにいない場合は、成功している経営者や有名人の本や記事などを読んでみるのも良いでしょう。

決断をせまられたときに、「あの人ならどう決断するかな？」と想像してすぐに行動すれば、だんだんと決断力がある人に近づけるはずです。また、真似を続けていればだんだんと自分の判断基準が出来上がり、決断しやすくなるでしょう。

一人で行動してみる

一人で行動するのも、決断力を鍛えるのにおすすめです。映画や旅行などは、友達や恋人と一緒に行く人も多いかもしれません。しかし、普段なかなか一人でしないことを、あえて一人でやってみましょう。

一人だと、すべて自分で決断しなければいけません。旅行の場合だと、行先だけでなく交通手段や泊まる場所など、たくさんのことを自分で決める必要がありますよね。

周りに人がいると、どうしても頼ってしまいます。一人ですべてを決断する状況に身を置けば、自然と決断力も磨かれるでしょう。

日常生活を整える

決断力を鍛えるためには、日常生活を整えることも大切です。

寝不足だったり食生活が乱れていたりすると、通常よりも正しい決断ができなくなる人が多いのではないでしょうか。また、運動不足だと脳への刺激がなくなり、退化してしまうと言われているのです。

せっかく決断力を鍛えても、正しい決断ができなければ意味がありません。また、決断が間違ってばかりだと、自分の決断に自信が持てなくなってしまうこともあるでしょう。

正しい決断をするためには、寝る前のスマホやゲームは辞め、ストレッチなどをして質の高い睡眠を取ることが大切です。また、バランスの良い食事を摂ることも重要ですよ。

出典：東洋経済オンライン『仕事がデキる人は走りながら脳を鍛えている』
https://toyokeizai.net/articles/-/136008?page=3

紙に書き出す

決断力を鍛えるのは時間がかかります。しかし、すぐに決断したいことがある人もいるかもしれませんよね。それなら、紙に書き出すことをおすすめします。

頭の中だけで考えても、情報がごちゃごちゃになってなかなか決断できないことも多いです。しかし、紙に書き出せば、情報が整理されるだけでなく客観的に見ることができます。

その物事に対して、メリットやデメリットをとにかく書き出しましょう。そうすれば、自分の気持ちやベストな選択が分かるようになるはずです。