自信家な人が面倒だと思われる理由≪前編≫
ここからは、自信家な人が面倒だと思われる理由をご説明します。
自慢話が延々続く
自信家な人が面倒だと思われる理由のひとつに、自慢話が延々と続くことが挙げられます。自信家な人は「みんなに注目されたい」「すごい人だと思われたい」という心理が強いため、相手のことなどお構いなしに自分の自慢話を延々と続けることがしばしばです。
また、他人は自分より劣る存在だと思っていますので、他人の手柄を横取りし、あたかも自分の手柄のように話すこともよくあります。
自慢話を延々と聞かされるだけでも十分面倒なのに、人の手柄まで横取りした自慢話を続けられたら、聞いているのが嫌になってきても不思議ではありません。話の内容と事実が異なることを知っている人なら、開いた口が塞がらないのではないでしょうか。
同じ話を何度もする
自信家な人は、自分は誰よりも優れているという自尊感情が高いため、自尊感情が満たされないと不機嫌になります。また、自己中心的な考え方をする人ですので、自分のことを話したいという欲求が強く、聞き役に回るという考えは頭にありません。
人の話を聞く気は毛頭ないので、常に自分ばかり話している状態になります。とはいえ、いつも話していれば、そのうち話のネタも切れてしまいますよね。それでも人の話を聞くのは我慢ならないので、何度も同じ話をするということもしばしば。
延々と続く自慢話を聞くのも面倒ですが、繰り返し同じ話を聞かされるのもかなり面倒と言えますね。
人に意見されるのが嫌い
自信家な人は、周囲はみんな自分よりも劣る人間だと考えていることが多く、人に意見されるのが大嫌いです。「こんなに優秀な自分に意見するなんて…」と腹を立てがちです。
とはいえ、もともと自信家は根拠のない自信を持っている人ですので、自分で言うほど優れているわけではないことも…。したがって、実際にやったら力量不足だったとわかることがよくあります。
けれど「ここはこうやってね…」と説明しようものなら「私のやり方の何がいけないの?」「今までこうしてやってきたよ」などと反論することもしばしばです。
人の意見を頑として聞こうとしない態度に、「面倒な人だなあ」となるのも無理はありませんね。
攻撃的な態度をとる
自信家な人は挫折や失敗をしてこなかった人も多く、根拠のない自信を持っている割には打たれ弱いという特徴をご紹介しました。また、打たれ弱いことを知られたくないという心理が非常に強いのも特徴です。
そのため、失敗した際に認めようとせず、逆に攻撃的な態度をとることも少なくありません。これには、自分を守りたいという心理が表れています。
例えば、ミスを指摘したところ「自分のミスじゃありません。人に失敗をなすりつけないでほしいです。」などと攻撃的な態度をとるといった具合です。
自己中心的な自信家は、面倒なだけでなく扱いに注意が必要な存在でもあるのです。
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