略奪愛のその後に覚悟するべきリスク
特に、独身ならまだしも不倫の略奪愛の場合、様々なリスクが生じることは知っておかなければなりません。そのリスクを背負う覚悟がないうちに、略奪愛をしてしまうのは危険ですよ。
社会的な制裁を負わなければならない
略奪愛が世間的にタブー視されていることから、実っても実らなくても、社会的な制裁を負うことになる可能性が高いです。不倫の場合は家庭や仕事を失うというのが、イメージしやすいでしょう。
お互い独身なら関係ないと思われがちですが、意外とそうでもありません。友達の恋人を奪えば、その後友達関係という社会から追放されるでしょう。職場での略奪愛なら、仕事仲間から冷たい目で見られて働きにくくなるかもしれません。
このように、広い意味での社会的制裁が待っているのが、略奪愛に伴う代表的なリスクなのです。
略奪される側になる可能性がある
人から略奪して勝ち取った恋愛は、自分も同じ目に遭うかもしれないリスクがあります。相手が移り気しやすいタイプだったり、不安になるあまり相手を追い詰めてしまうと、相手の愛情が冷めてしまうという可能性もあります。
それでも、周りに理解されにくい略奪愛で結ばれた関係のため、「罰が当たった」「因果応報だ」などと思われ、誰にも味方になってもらえないことが多いようです。
不倫の場合は慰謝料などの問題も
お互い独身で、略奪した相手もただの恋人同士だった場合は、金銭的な負担はありません。ですが、不倫の場合は当然、慰謝料、養育費、あるいは婚姻費用を相手のパートナーから求められるでしょう。
特に、養育費や婚姻費用は長期で支払うものです。略奪した相手とその後結婚に至ってからも、支払い続けなければなりません。当然、その後の家計はひっ迫されます。
ある程度のお金がなければ生活できませんので、金銭的な負担が大きくなってしまうリスクは、かなり重大といえるでしょう。
相手の元パートナーからの復讐があるかも
相手の元パートナーがすんなり引き下がってくれるとは限りません。自分の大切な人が略奪されたら、正気でいられる人の方が珍しいのではないでしょうか。別れさせることに成功したとしても、恨まれ続ける可能性もあります。
よくあるのが、精神的に不安定になりストーカー化するというもの。略奪愛の事実を周囲にバラしたり、嫌がらせを繰り返したりするケースも少なくありません。そのような復讐に悩まされるリスクも、ないとは言い切れないでしょう。
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