「あの頃に戻りたい」と思いがちな人の特徴
ネガティブ思考
ネガティブに考えがちな人は、あの頃に戻りたいと思う傾向があります。現状に対して後ろ向きな考えしか持つことができず、過去の思い出がキラキラと輝いて見えているのが原因なのではないでしょうか。
「自分はこれから何をやっても無駄だ」と思えば思うほど、不安を感じることのなかった過去にすがり、前に進めなくなってしまいます。あの頃に戻りたいと思うだけでは、不安は取り除かれないと考えることが大切です。
ポジティブ思考の人は現状がうまくいかなくても、どうすればより良い未来を築けるのか前向きに考えられます。根本的な考え方を変えることがネガティブな人には必要なのでしょう。
何かと比べる癖がある
比べる癖がある人も、過去を振り返る傾向があります。現在の自分と昔の自分を比べ、「あの頃の方が良かったな」と感じることが多くなるため、戻りたいという気持ちが強くなるのでしょう。
また比べる癖がある人は、過去だけでなく他人とも比べることがよくあります。「昔は同じような実力だったのに、今はあの人の方がずっと先を行っている」と感じた時に、過去に戻って再び同じスタートラインに立ちたいと思うはず。
比べてばかりでは、自信がどんどん失われていくだけです。比べる癖を直さなければ過去を振り返ることをやめられず、あの頃に戻りたいという気持ちを捨て去ることはできないでしょう。
あの頃に戻りたいと思う人は心の切り替えが不得意
しっかりと心の切り替えができれば、過去に執着することはなくなり「あの時はうまくいかなかったけど、次から頑張れば良い」と前を向いて進めるはず。しかしあの頃に戻りたいと思う傾向のある人は、こうした心の切り替えが不得意です。
気持ちを切り替えようと思っても過去に縛られ、「あの時ああしていれば、もっと良い結果があったのに…」とクヨクヨ悩んでしまいます。いつまで経っても後悔ばかりが頭の大部分を占めて、将来のことを考えられなくなることもあるでしょう。
自分自身で気持ちを切り替えるのは難しいことですが、悪い方向に行かないためにも心機一転することが大切になると言えます。
故郷から離れているとあの頃に戻りたいと思いやすい
故郷から離れた場所にいると、ふとした時に「実家が懐かしいな」と思うことがありますよね。仕事や家庭の問題で故郷になかなか帰ることができない状況が続いている人は、「あの頃に戻って故郷で楽しく暮らしたいな」と感じる傾向があると考えられるでしょう。
故郷を懐かしむ気持ちを止めることはできませんが、あの頃に戻りたいと思ってばかりでは新天地でうまくやっていこうという気持ちを持つことができません。懐かしい気持ちはそのままに、過去に執着することをやめれば精神的に楽になっていくはずです。
故郷を大切にする気持ちをいつまでも持つことで、離れて暮らしていても心をつなげられると考えるようにしてみてください。
向上心がない人はあの頃に戻りたいと思いやすい
自分の力で次のステップに進んで行こうという気持ちがない人は、あの頃に戻りたいと思うことが多いです。過去の思い出ばかりを振り返り、前を向くことができない現状にあるのでしょう。
「もっと高みを目指したい」という気持ちがある人は、過去に執着しません。昔のことは過ぎ去ったものとして、次を見据えて行動することができます。過去に失敗があったとしても、それを糧にして頑張れるはず。
一方で向上心がない人は「過去に失敗したし、自分は何をしても無駄だ」と考えやすいです。いつまで経っても人間的に成長することができず、過去の思い出の中に閉じこもってしまいます。前を向かなければ、何も達成できなくなるでしょう。
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