【相手別】縁を切る方法をご紹介|家族編
しかし、血縁関係だからと言って、すべてが良いものであるとは限りません。「家族だから仕方ない」と、嫌なことをずっと我慢している状況を断ち切りたいと思う人もいるでしょう。
では、家族と縁を切るにはどのような方法があるのでしょうか?いくつかの方法をご紹介しますので、ご参考にしてくださいね。
物理的に距離を置く
縁を切りたい家族が、たとえば一緒に暮らしている親や兄弟の場合、そこから自立してひとり暮らしを始めることで、物理的な距離を置くことが可能ですよね。
同じ屋根の下での生活から、別の住居に引っ越すことで、顔を合わせる頻度も格段に減り、縁を切ることを考えるほどのストレスからはかなり解放されると考えられます。
仕事や学校への通いやすさなどもありますが、実家から遠い場所へ引っ越しをすれば、そのまま疎遠になっていき、縁を切ることもできるのではないでしょうか。
引っ越して新しい家を知らせない
縁を切ることを望む相手が、実家に一緒住んでいる親や兄弟・姉妹の場合には、その家から自分が引っ越すことで、ひとまず距離を置くことができます。しかし、たとえ引っ越しをしたとしても、すぐに縁を切ることは、血縁関係のある家族には難しいことでもあるでしょう。
また、同じ家に住んでいるわけではない親せきなども、引っ越しをしても冠婚葬祭などの連絡は届くでしょうし、実際に縁を断ち切ることは簡単ではないと言えます。
そこで、引っ越しをした先の住所を、縁を切る家族に知らせないようにすることも方法のひとつです。もう一生関わらない、という強い意思があるなら、このような強行突破を考えなくてはいけません。
情や常識にとらわれない
家族の中に縁を切ることを考えるほど苦手な人がいる場合は、情や一般的な常識にとらわれないようにしましょう。
家族の中に縁を切りたい人がいて、あまり連絡を取っていないと聞くと、よく思わない人も多いかもしれません。家族なんだからきっと分かり合えるはず、とアドバイスする人もいるでしょう。しかし、なぜそのような状態にあるのかの細かな事情は、あなたや、あなたの家族にしかわかりませんよね。
内情を知らない人たちの安易なアドバイスに流されることなく、自分のことは自分で守ることを念頭に、一番良いと思われる方法を見つけましょう。
縁を切る、と書面で宣言する
親兄弟や親せきとは血縁関係にあるため、法律上は縁を切るという概念が存在しません。ただ、どうしても相手にもきっちりと縁を切る、という思いを伝えておきたい場合には、書面で宣言するのはどうでしょう。
「絶縁状」といわれるもので、相手との縁を切ることを書面上で宣言するものです。決まった書式があるわけではありませんが、「あなたとは、今後一切の縁を切る」という意思が伝わるようしたためて送るもののことを指します。
ただし、絶縁状自体には法的効力がありません。しかし、このような書面で、縁を切るという強い意志を示すことによって、相手側も重く受け止めてくれる可能性が高くなります。
出典:みどり総合法律相談所「親子の縁を切ることはできますか?」
https://www.midorisogo-law.com/cont14/page1.html
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