縁を切りたいと思った事はありますか?
早速、いろいろなパターン別に見ていきましょう。
思った事はあるけど行動に移す勇気はなかった…
「学生時代からの友人と話が合わなくなり、縁を切りたいと思っているけれど、どうしたらよいのかわからないし、傷つけてしまいそうで勇気が出ない。」(24歳/女性/事務)
幼少のころから大人になっても続く関係もありますが、いろいろな価値観の変化によって、ギクシャクした間柄になってしまう人もいるのかもしれませんね。年を追うごとに立場が変わっていくなかでも、変わらずに続く友情関係ばかりとは限らないのです。
嫌いな人はいるけど縁を切るまで思った事ないかな
「毎回のように待ち合わせに遅れてくる、時間にルーズな友人。多少イライラはするけれど、周りとの付き合いもあるので、縁を切るとまでは思ったことがありません。」(30歳/女性/看護師)
その人の行動にはイライラするけれど、自分と相手を含めた友人関係のバランスを考えると、なかなか縁を切るところまでは考えにくいのかもしれませんね。
でも、時間にルーズな人との待ち合わせは、こちらの時間も削られていくようであまり気分のいいものではないですよね。
縁を切るといっても周りとの関係が…
「上司との縁を切ることができるものなら切りたいけど、自分が会社を辞めるか、上司が転勤や退職にならないと無理だと思う。」(32歳/男性/営業)
同じ会社の直属の上司などは、縁を切りたいと思っても社会的な問題が立ちはだかりますので、悩ましいところですよね。
ですが、そのもやもやした気持ちをばねにスキルアップして、その上司よりも更に上の役職に昇進することを目指すという考え方もあります。あるいは、やりたいことが見つかっている人は、自分で起業するというのも、しがらみから逃れるひとつの方法かもしれません。
自分はこんな上司にはならないぞ!という反面教師として参考にしておくと、少し前向きに考えられる気がしませんか。
年に数回会うだけとはいえ…
「親せきに苦手な人がいて…年に数回法事や正月などに会うだけなのですが、毎回気が重い。縁を切ることができたらなあ、と思ってしまう。」(42歳/女性/主婦)
たしかに、お盆や正月・法事など、親戚が集まる機会は頻繁ではないかもしれませんが、そこに苦手な人がいるというのは苦痛に感じるものです。自分だけ法事などを欠席するのも気が引けますよね。
しかし、親戚との縁を切るのはそう簡単なことではありませんので、実行するのが難しいのが事実です。
子ども同士は仲が良いのですが…
「子どもと同じ保育園に通うお友達のママが苦手です。縁を切ることができるものなら切りたいのですが、子供同士はとても仲良しなのです。小学校に上がるタイミングで何とか縁を切るような方法はないか、と模索中です。」(26歳/女性/歯科助手)
ママ友って「子供同士が同じ園」という共通点以外は、年齢も仕事も違うことが多いですよね。なので、考え方が全く合わない人がいても不思議ではありません。でも、子ども同士が仲良しだと、親の都合だけで縁を切ることは難しいでしょう。
この場合は、お子さんの小学校入学を機に、親同士の交流は少なくなる可能性が大いに考えられますので、様子見が必要と言えます。
悪気はないんでしょうが…
「会社の社宅に住んでいますが、上司の奥様が、なにかあるごとに世話を焼きにやってくるのがつらいです。料理の差し入れなどはありがたいとは思いますが、部屋の掃除はさすがにやりすぎではないかと思うのです。
あと2〜3年は異動がなさそうなので、それまでは縁を切るのも難しそうです。」(28歳/男性/建設)
部屋に上がってお掃除をされるのは、人によっては「ありがたい」ではなく「迷惑」と感じます。しかし、上司の奥様ということで、縁を切るどころか強くも言えなくて、もどかしい気持ちなのでしょう。
旦那様である上司に「掃除好きなので奥様がしてしまうとやることなくなって困ります」など、体よくお断りを伝えられると、状況が進展しそうです。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!