別れてくれない彼氏の本音・理由≪後編≫
次が決まるまでキープしたい
「常に彼女がいる状態が良い」と考えている彼氏の場合、次が決まるまで別れてくれないことがあります。彼氏側も彼女への気持ちは冷めているのに、まだ次が決まっていないために「別れるのはダメ」と拒否していると考えられるでしょう。
彼女がいないと寂しいと感じやすかったり、周りから彼女がいないと思われるのは恥ずかしいと思ったりする男性は、次の彼女が見つかるまでに現在の彼女をキープする傾向があります。
こうした彼氏は、次が決まった時点ですんなりと別れてくれるパターンが多いです。別れてくれないと思ったら急に「好きな人ができたから別れて欲しい」と言われることもあるので、気をつけましょう。
他の人に取られるのが悔しい
「彼女が他の人に取られるなんて悔しいから、絶対に別れない」と相手に固執した末に別れてくれないこともあります。彼女に対する執着心が強く、他の人のものになった時のことを考えるだけで嫉妬心が燃え上がるタイプは、こうした理由で彼女をつなぎ止めようとするでしょう。
彼女に対して恋愛感情を抱いているのではなく、単純に執着しているだけなのが厄介です。愛情を注いでくれるならまだ良いですが、執着心によって彼女の行く先を邪魔する存在になってしまいます。
執着だけで別れてくれない彼氏とは、早めに縁を切った方が良いです。ズルズルと付き合っていると、どんどん執着が強くなって別れることができなくなります。
周りに何て言えば良いかわからない
周りに「これが俺の彼女なんだ」と言いふらしていた場合、別れた時に「どうやって説明すれば良いかわからない」と思って彼氏が別れてくれないパターンがあります。自分の彼女を自慢する傾向がある彼氏ほど、こうした状況に陥ってしまうでしょう。
しかし別れるか別れないかは、二人の間の問題です。彼氏が周りに何と言って良いのかわからないからと別れてくれないのでは、彼女は前に向かって進めなくなります。世間体ばかりを気にする彼氏は、早めに見限った方が身のためではないでしょうか。
きちんと二人の関係に区切りをつければ、彼氏も観念して周りの人に「別れたんだ」と言えるようになるはずです。
今の環境が心地良い
彼女との付き合いに何の不満も感じておらず、今の環境が心地良いと感じている時も彼氏は別れてくれなくなります。「今のままで十分なのに、どうして別れる必要があるの?」と彼女の意志を汲むことなく、関係を続けようとするでしょう。
また同棲をしている場合は「家賃は折半で済むし、今の部屋が気に入っているから別れたくない」と彼氏が思っている可能性もあります。しかし彼女が別れたいと思っているのに別れてくれないのであれば、関係は悪化するばかりです。
彼氏はそのことがわかっておらず、「別れずに粘っていれば、きっと再び良い関係になれるだろう」とたかを括っているかもしれません。しっかりと現実を直視してもらうことが大切です。
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