自分の気持ちがわからない時の対処法《後編》
答えを出す前に一度間を置く
何かを決める時、「それって自分の本心?」と問いかける癖をつけましょう。人の意見に流されがちで自分の気持ちがわからない人には、特に効果的です。
この問いを自分に投げかけることで、何かを判断する時についうっかり他人軸になってしまっていないかを、見直すことができます。
小さな判断でも自分の心に聞いてみる
大きな決断だけでなく、小さなことでも自分の心の声に基づいて決めてください。それだけで、人生の充実度が格段に上がります。
自分の気持ちがわからない人ほど、小さなことからでもいいので決める癖をつけることが必要です。着る服や食べるものなど、気軽に判断できるものからやってみてください。慣れれば、自分の気持ちを把握しやすくなります。
好き・嫌いの分別をする
自分の気持ちがわからないなら、まずはざっくりと判断できることから手をつけてみるのをおすすめします。たとえば「好き・嫌い」「アリ・ナシ」などの、2つに分けられるぐらいの単純な分別が良いでしょう。
たとえば、今の職場環境を辛いと感じるなら、仕事内容な「好き」か「嫌い」か、人間関係は「心地良い」か「心地悪い」かなどを、ざっくりと判断していってください。
そうするうちに、何が辛いのか、どこを変えたいと思っているのかなどがうっすらとわかるようになってきます。
1日の中の感情の動きを振り返ってみる
人は、1日の中でも感情が高ぶったり沈んだりを繰り返しています。自分の気持ちがわからないと悩む人は、この感情の動きにも敏感になってみてください。そうすることで、自分にとっての快・不快が判断しやすくなります。
1日の終わりに、「あの時は腹立たしかったな」「あの人にああ言ってもらえて嬉しかったな」のように、ざっくりとその日の感情の動きについて振り返りをしてみてください。これまでわからないままだった自分の感情が動くポイントが、徐々に把握できるようになるでしょう。
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