「したたか」の意味を詳しく解説!したたかな女性の特徴や対処法も

女性の性格や気性を表す場合に、「したたか」という言葉が使われることがあります。受ける印象は人それぞれですが、あまり良いイメージがないと感じるのではないでしょうか。今回は、そんな「したたか」の意味を紐解きながら、したたかな女性を徹底解剖します。

  • 「したたか」は女性に使われる言葉なの?!

    「したたか」という言葉は日常でもよく耳にしますが、概ね女性に対して用いられている印象がありますよね。中でも「したたかな女性」という言い方は、もはや定番といっていいでしょう。

    そのせいか、「したたか」は女性に対して使われる言葉というイメージが定着してしまっている感があります。ただ、果たして本当にそうなのでしょうか。

    そのためには「したたか」という言葉の意味を知る必要があります。正しい意味を知れば、「したたか」が女性に使われる言葉なのか、そして使われるとしたらどのような意味を持つかがわかるはず。

    「したたか」の意味を踏まえた上で、したたかな女性の特徴やしたたかな女性への対応方法もご参考にしてください。
  • まずは「したたか」を詳しく解説!

    よく耳にするものの、何となくわかったようなつもりで使っている言葉は意外と多いものですよね。「したたか」もまた、わかったつもりで使っている言葉の一つなのではないでしょうか。

    そこでまずは「したたか」という言葉を詳しく解説します。

    したたかの意味


    「したたか」には形容動詞として使う場合と、副詞として使う場合とで意味が異なります。

    形容動詞の際の意味は、「粘り強くてしっかりしているさま。また、他からの圧力に対し、簡単に屈しないさまのこと」という意味です。

    さらに「ふてぶてしいさま」との意味もあり、「一筋縄では相手にできない手強い人のこと」を指して用いる場合もよくあります。

    副詞として使う場合は「ひどく」や「強く」という意味になり、時や場所、状態などを説明するための意味になるのが特徴です。

    したたかの漢字


    「したたか」は漢字で「強か」と書きます。これを見てすぐに「したたか」と読める人は、漢字に詳しい人でしょう。ただ、「したたか」にはもう一つ、別の漢字があります。それが「健か」です。

    「強か」の漢字の意味は、先に述べたように「非常に強いさまや手強いさま、しぶといさま」となります。一方の「健か」は「粘り強いさまや、強くてしっかりとしているさま」を指す漢字です。

    どちらも意味は同じなのですが、厳密には「強か」は精神的、「健か」は身体的な面を指して用いるところに相違点があります。

    常用漢字は「強か」となりますが、もともとが難読漢字のため、漢字表記ではなく平仮名で書かれることがほとんどです。

    したたかの類語


    「したたか」には悪い印象を持つ人が多いものの、言葉そのものには良い意味もあります。

    良い意味の類語には「心がしっかりしていることや、気持ちをしっかりと持つさま」を表す「気丈」や「根気強く、よく頑張るさま」という意味の「粘り強い」などです。

    悪印象を与える「したたか」と同じ意味の類語には、「狡猾な面を持ったずるさ」を表す「小聡明い(あざとい)」や、「やり方があくどい、なんとなくずるい」という意味の「小狡い(こずるい)」などが挙げられます。

    したたかの対義語


    「したたか」という言葉の特徴は、良くも悪くも強い面を持っていることを意味するといっていいでしょう。そのため、「したたか」の対義語は弱い印象を受けるものが多くなります。

    「弱々しくて力がないさま」を表す「ひ弱」に、「脆くて弱いことを指すさま」の「脆弱(ぜいじゃく)」は、弱いイメージそのままですよね。

    他にも「失敗したり注意されたりするとすぐに落ち込み、傷ついてしまうこと」を意味する「打たれ弱い」は、「したたかな人」という言い方の対義語にしばしば使われる言葉です。