自分を愛する方法やメリット｜自分に自信を持って満たされた人生を！

「自分を愛することができていますか？」と質問されて、胸を張ってイエスと答えられる人はどれくらいいるのでしょうか。

人より優れていなくても自分を愛することができる人もいれば、自信たっぷりに見えて心の中では不安でいっぱいな人もいるようです。自分に対するいろいろな意見を見てみましょう。

自分の事が嫌いだから愛せない…

「周りの同僚や友達と比べると、自分は見た目も良くないし能力も低いし…嫌いなところばかりです。こんな自分を愛することなんてできないです」(23歳/男性/大学院)

周囲の人と自分を比較した時に、劣っている部分ばかりが目についてしまう人は多いでしょう。特に同年代の同性に対しては、コンプレックスを抱きがちです。

そうやって劣等感が膨らんでしまうことで、人は自分に自信が持てなくなってしまいます。自分を愛することができない人は、他人を羨んでしまう傾向があるようですね。

それなりに充実してるし愛せてるかなと思う

「仕事もプライベートもほどほどに充実しているし、現状で満足してます。満たされてるからなのか、自分のことも大切にできてるかな」(28歳/女性/メーカー勤務)

心身ともに健康的で充実した時間を過ごせていると、人は心に余裕ができてきます。そして精神的なゆとりがある人は、自分を愛することができるようです。

仕事に追われすぎて忙しかったり、私生活でモヤモヤすることがあり気持ちに余裕がなくなると、周りが見えなくてネガティブになってしますよね。自分を大切にできる人は、いつでも冷静に小さな幸せを見つけることができるのです。

愛せるところと愛せないところがある

「自分の全部が嫌いなわけじゃないし、愛せるところもありますよ。でも『なりたい自分』にはまだまだなれていないので、時々嫌になることもあります」(25歳/女性/ネイリスト)

人は誰しも良いところも悪いところもあるので、自分のことを100%愛するということは難しいですよね。反対に、自分を全部嫌いな人も案外少ないのではないでしょうか。

「ここは自分でも自信が持てる！」「こういうところが嫌だ」というように、愛せるところと愛せないところがある人もいるようです。

そもそも自分を愛することの意味がわからない

「『自分を大切にしろ』とかよく耳にするけど、そもそもそれってどういう意味なのかよくわからないです。自分のことを愛しているかなんて、考えたこともなかったな」(26歳/男性/営業職)

自分を愛することが難しいという人は、まずその意味を理解できていない場合があるのです。他人のことは客観的に見れるので、良いところを見つけて愛することができるのですが、自分の魅力は気づきにくいようです。

自分自身の長所や短所を掘り下げなければ、自分を愛することや大切にすることの意味にも気づけないでしょう。

前は愛せていたけど今はあんまり…

「昔は自分のこと好きだったんだけど、今はあんまり愛せていないです。社会に出ると自分よりも凄い人がたくさんいて、自信がなくなっちゃいましたね」(25歳/男性/建築関係)

学生時代や若い頃はまだ狭い世界で生きているので、自信があって自分を愛することができていた人というも多いでしょう。

しかし、一歩社会に出てみると、自分よりも優れた人はたくさんいます。それを目の当たりにして、挫けてしまう人もいるようです。自分を愛するためには、自信や成功体験が必要だということがよくわかりますね。

自信を持って愛せていると言えます

「私は胸を張って、自分自身のことを愛せていると言えます。元々何か特別な才能があるわけじゃないけど、人に負けないくらい努力してきました。その結果があるので、自分で自分を褒めてあげれます」(28歳/女性/美容部員)

自分を心から愛することができる人には、それなりの根拠があります。例えば、人並み以上に努力してきた経験というのは結果に現れるので、それが自信にも繋がるのです。

自分を愛せている人が周りからも輝いて見えるのは、そういった理由があるからかもしれませんね。