遠距離カップルが同棲する際の確認項目《後編》
生活費の負担の割合は決まっているか
お金関連の話は、最初にクリアにしておいた方が良いです。特に生活費のことは、うやむやにしたまま同棲を始めるとどちらかに負担がかかってしまうことも。「自分ばかりが生活費を払っている…」と不満が溜まり、同棲を後悔する場合があります。
遠距離中に、どちらがどのくらい生活費を負担するのか割合を決めておきましょう。食費や水道光熱費、家賃など2人で生活する上でかかる費用の区分けを整理し、どのくらいの費用がかかるか試算しておくとスムーズです。
「食費は月○万円」といったように目安を決めておけば、負担の割合が決めやすくなります。また予算内に収めるように努力ができるので、節約にもつながるはずです。
家事の役割分担は決まっているか
2人で一緒に生活をする際には、家事の役割分担も必要です。彼女だけが家事を押し付けられたりすると、不満が溜まっていくでしょう。どちらがどんな家事をするのか分担をあらかじめ決めておけば、ストレスが蓄積されるのを防げます。
料理や洗濯、トイレ掃除、お風呂掃除、皿洗いなど考えられる家事を書き出してください。そしてお互いの仕事の忙しさを考慮に入れつつ、分担を決めます。一緒にできる家事は一緒に行うなど、家事の内容によって柔軟に考えていくと決めやすいですよ。
家事の分担がきちんと決まっていれば、生活しやすくなるはず。家事で喧嘩が起きないように、お互いに配慮し合いましょう。
遠距離後に住みやすい場所が見つけられるか
住む場所は、幸せな同棲生活を送る上で重要なポイントです。住む場所に不満があると、せっかく好きな人と一緒に暮らしていてもつらい日々を送ることになるかもしれません。
特に今まで住んでいた場所とは違うところに引っ越す側にとっては、新しい環境に戸惑うこともあるはず。なるべく住みやすい場所に決めることで、新たな環境へのストレスを減らせます。遠距離から同棲に入る前に、じっくりと住む場所を決めていきましょう。
お互いに納得できる場所が見つかれば、不満を感じることなく同棲をスタートできます。どちらかに部屋探しを任せるのではなく、協力して探すようにしてください。
それぞれの生活スタイルはどうなっているか
それぞれの生活スタイルがどうなっているかも、遠距離から同棲に移る前にチェックしておきましょう。朝食は食べる派か食べない派か、お風呂は夜入るか朝にシャワーだけ浴びるのかなど、相手の生活スタイルを事前に把握しておいた方がスムーズに同棲生活に入れます。
今まで把握していなかった相手の生活スタイルが急に現れると、驚くこともあるはず。自分のスタイルと全く違い、戸惑いを隠せなくなる場合もあるでしょう。お互いの生活スタイルを尊重できるように、事前に心の準備をしておくことが大切です。
最初から「この人はああいう生活を好む人なんだ」と思っていれば、自分と違うスタイルでも受け入れやすくなるのではないでしょうか。
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