遠距離カップルが同棲する際の確認項目《前編》
経済的に自立できているか
同棲は、先立つ物がなければうまくいきません。どんなに一緒にいたい気持ちが強かったとしても、経済的に自立しているカップルでなければ遠距離から同棲をするのは難しいです。
例えば彼女が実家に住んでいて一人暮らしをするのに十分な収入を得られていない場合、同棲後は彼氏の収入に頼らざるを得なくなる場合があります。またカップルのどちらも貯金がしっかりできていないと、同棲を始めるための資金を捻出することができません。
スムーズに同棲を始めるためにも、遠距離恋愛中に経済的に自立するのは欠かせないことです。自信を持って2人で生活できるという状況になった時に同棲に向けて動き出しましょう。
きちんと先を見据えているか
先の見えない同棲ほど、つらいものはありません。見切り発車で同棲を始めたのは良いものの、お金が足りなかったり、就職先をきちんと見つけることができなかったりして苦労することもあるでしょう。
「一緒に住みたいから、とりあえず相手の住んでいるところに行く!」と先を考えず無理に同棲を始めると、後から大変な思いをする可能性が高いです。2人で暮らせるようになったとしても、金銭面や仕事の面などで不安を抱えるようになり、後悔する事態に陥ることも。
そのため同棲は、先々のことを考えて行うことが重要です。お金の工面はどうするのか、引越し先で仕事をどのように見つけるのか、など具体的に考えてから同棲を始めましょう。
結婚するまでの期間は決めているか
遠距離から同棲を始めるのであれば、結婚についてもきちんと考えておくことが大切です。最初は「いつか結婚しよう」と思っていたとしても、同棲期間だけがズルズルと伸びて結婚に対する気持ちが失われていくことがあります。
「もう一緒に住むことができているのだから、別に結婚しなくても良いか」とパートナーが思い始めることもあるかもしれません。そのような事態を避けるために、結婚までの期間を決めることも重要なポイントです。
遠距離から同棲に移る際に、「2年後には結婚しよう」といったようにカップルの間で決めておくと良いでしょう。具体的な期間が決まっていれば、結婚に対する意識はさらに高まるはずです。
相手の癖を受け入れる気持ちがあるか
同棲を始めて一緒にいる時間が長くなると、今まで見えてこなかった相手の癖が見えてくる場合があります。家では貧乏ゆすりが多かったり、無意識のうちに鼻をほじったり、いろいろな面で相手の悪癖が目につくことがあるでしょう。
そんな相手の癖を受け入れる気持ちがあるかどうかも、遠距離から同棲に移る前に確認しておいてください。広い心で受け入れることができなければ、同棲中に不満がたまる可能性があります。
また我慢できない癖に関しては、カップルで話し合う意識を持つことも大切です。直せる癖であればお互いのために直すことを意識し、それぞれが心地良いと思える生活を作るようにしましょう。
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